天海祐希演じる男前なママと石田ゆり子のポンコツぶりがかわいいチーママのかけ合いが大人気の「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」(フジテレビ系)が10月16日に放送されて話題になっている。
この番組は2016年から番組改編期に不定期で放送される人気トーク番組で、この日は公開中の映画「最高の人生の見つけ方」で天海とW主演している吉永小百合がゲスト出演。天海は本名が「祐里」、石田は「ゆり子」、吉永は「小百合」であることから、3人は「リリーズ」を結成していたという。
吉永は「2人だけでこんなステキなお店をやっているなんてズルい」などと74歳とは思えない可憐さですねるシーンも。また、普段は特に変装したりせず、ジーパンに帽子をかぶっただけでコンビニに行き、時にはイートインスペースでおにぎりを食べることもあると明かした。
「40代以下の視聴者にとって吉永はあまりなじみのない存在のようで、ネット上では『あのタモリの憧れの人』『サユリストという言葉まであり、タモさんはサユリスト』と、わざわざ説明するコメントがいくつもあがっています。また、天海が大先輩女優として敬う様子や石田がカチコチに緊張する様子から、吉永の偉大さを感じ取った若い視聴者もいたようです。一方、吉永の往年を知る熟年層は、吉永がコンビニでおにぎりを食べている姿と遭遇できるかもしれないと“夢”を見させてもらえたのでは」(女性誌記者)
未婚の石田から「私はどうしたらいいですか?」と質問された吉永は「一度、ご結婚していただきたい。ダメだったらすぐ(お別れすればいい)…」とアドバイスしていたが、それをさえぎるように「一緒の部類でいて!」と、小さく叫んだ未婚の天海。
結婚してもしなくても、50代を迎えても美しい天海と石田は、吉永に続く美人女優として語り継がれるに違いない。