「CMギャラ」ランク、あの美人姉妹に突きつけられた厳しい現実

 4月9日発売の「フラッシュ」が、芸能人のCM出演料のリストを入手。ランキング形式で掲載し、あの姉妹女優の〝格差〟が明らかになった。

 同誌が入手したのは、大手広告代理店の営業担当が使用する「芸能人の4月(新年度)からのギャラ」が記された資料。CMのギャラは大きくコストダウンしているというが、それでも女性芸能人では、綾瀬はるかが1本5500万円という高額でトップ。吉永小百合と米倉涼子が5000万円で続いた。大暴落したのは、小泉今日子。豊原功補との不貞関係を告白した影響が大きく、3500万円から2000万円と大幅ダウンした。

 一方、男性芸能人では「サントリー BOSS」のCMでおなじみの米俳優・トミー・リー・ジョーンズが1億1000万円でトップ。2位は福山雅治の8000万円、3位は松岡修造の6000万円。その一方、SMAPの解散騒動を引きずったのか、中居正広は7500万円から5500万円、木村拓哉は7000万円から5000万円と値崩れした。

 広瀬すずと広瀬アリスの姉妹女優も明暗分かれる結果となった。

「現状維持やダウン組が多い中、妹のすずは2200万円から2800万円へとアップ。17位ですが、4月から始まった連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)が絶好調ということもあり、記事では今の若手女優のなかではトップ10入りを狙える存在だという声も紹介していました。一方、姉のアリスは昨年度と同じ2000万円で54位。17年10月から18年3月かけて放送された連続テレビ小説『わろてんか』では女漫才師役が好評で、バラエティ番組でもユニークな発言をするなどして好感度も高まり、一時、姉妹間格差はなくなったとも報じられましたが、CMのギャラでは厳しい現実を突きつけられた結果となりましたね」(芸能記者)

 2016年、自身の17年カレンダー発売イベントで休日は引きこもって漫画を読んでいることが一番幸せだと告白したアリス。引きこもる時間がないほど、CMに引っ張りだこになることを祈りたい。

(石田英明)

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