日に日に寒さが増してくる中、「ワークマン」のちょっと珍しいアウターが注目を集めている。
ワークマンの秋冬新作アイテムの中でも“和のデザイン”が特徴的なのが「WindCoreヒーター半纏」だ。日本の伝統的な防寒着、半纏をモチーフにしたダウンアイテムで、肩周りにヒーター機能が備わっているのが特徴だ。
確かに見た目は昔ながらの半纏だが、右脇ポケット内側に温度調節スイッチがあり、別途モバイルバッテリーを用意すれば約40℃で約16時間、約50℃の高温モードにしても約4.3時間ヒーターが作動する。また腰の紐を締めることでタイトな着こなしをすることも可能で、よりヒーターの密着度もアップするという。
グッズライターが語る。
「今年は防寒着として半纏を見直す動きがあり、織物の産地として知られる福岡の『久留米はんてん』が人気になっています。ただし高い物では1万5000円ほどするので、ワークマンの4900円の『WindCoreヒーター半纏』は、かなりお買い得といっていいでしょう。デザインもスタイリッシュで、純和風の半纏では外に出かけるのを躊躇していた人も安心して着用できるでしょうね。店舗取り置き依頼ができるので、寒さがより本格化する前にオーダーしておいた方がいいでしょう」
半纏はちょっと昼寝をするときにも上半身は布団がいらないほどぬくぬくで、近所のコンビニに買い物に行くときにも上着代わりとして着用できる、部屋着において万能の防寒着だ。ワークマンの商品はさらにヒーター機能が備わっているのだから、まさに鬼に金棒といっていいかもしれない。
(ケン高田)