3年A組の続編ドラマ「ニッポンノワール」に視聴者が抱く最大不安とは?

 10月13日から、賀来賢人主演のテレビドラマ「ニッポンノワール —刑事Yの反乱—」(日本テレビ系)がスタートする。同ドラマは、今年放送された人気作品の続編的な位置付けにあるという。

「『ニッポンノワール』は、数カ月間の記憶を失った状態で目を覚ました賀来演じる主人公が、女性刑事を殺した容疑でかつての同僚から追われるミステリーです。公式発表によれば、本作は1月に放送されたドラマ『3年A組 —今から皆さんは、人質です—』(日本テレビ系)の世界から半年後が舞台となっており、細田善彦、篠井英介、栄信が同じ役で出演するとのこと」(テレビ誌記者)

 そんな日テレの日曜ドラマ枠は昨今、「今日から俺は!!」「3年A組」「あなたの番です」とヒットを連発しており、新作の「ニッポンノワール」にもドラマファンから大きな注目が集まっている。しかし一部では、日テレの戦略を疑問視する声もあがっているようだ。

「ドラマファンが懸念するのは、最終回後に視聴者を有料サイトに誘導する『Hulu』商法です。先日の『あなたの番です』でも、多くの謎が解明されぬまま最終回を迎え、真犯人の過去エピソードを、Huluのみで配信するなどして炎上。過去にはドラマ『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系)でも同じことがあったため、今回の『ニッポンノワール』も『重要な伏線を散りばめながら、最後は結局Huluに誘導されるのではないか』と、視聴者の間では早くも不安の声が飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)

「ニッポンノワール」でも様々な考察がネットを賑わせそうだが、すべての謎は地上波放送で明かしてほしいところだ。

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