10月13日から、賀来賢人主演のテレビドラマ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」(日本テレビ系)がスタートする。同ドラマは、出演者から脚本が絶賛されているという。
「『ニッポンノワール』は、評価の高かった『3年A組 —今から皆さんは、人質です—』の、半年後を描いたミステリードラマです。今回、刑事役を務める井浦新はインタビューにて『物語の全容を初めて聞いた時、大好物のヤバい香りがプンプンしました。台本を読んだ時にそれは確信に変わり、読み終えた時には身体が2話を欲してました』と脚本の出来を褒めちぎっており、ドラマファンの期待を高めています」(テレビ誌記者)
そんな「ニッポンノワール」が放送される日曜ドラマ枠といえば昨今、「今日から俺は!!」「3年A組」「あなたの番です」などヒット作を連発し、ドラマファンにとって“見逃せない枠”へと成長。しかし今後、同枠のドラマクオリティが大きく下がる可能性もあるという。
「9月29日の『デイリー新潮』によれば、日テレは今年いっぱいで、日曜ドラマ枠から手を引く可能性が高いそう。その理由は働き方改革で、社員の勤務時間を圧縮するためだとか。そのため、来年からは読売テレビが制作を引き継ぐというのです。しかし読売テレビといえば、過去には月曜のドラマ枠を持っていたものの、竹中直人主演『ライオン先生』が最終回で3.1%という低視聴率を記録。最近も小池栄子が主演した『わたし旦那をシェアしてた』など、パッとしない作品が目立つため、『来年からは、つまらないドラマばかりになるのでは?』と、ドラマファンを不安にさせています」(前出・テレビ誌記者)
日テレが「日ドラ」から撤退すれば、多くの伏線を残して終了した「あなたの番です」の続編制作も、絶望的となるかもしれない…。