女性トラブルが報じられた卓球・水谷隼が抱える、もう1つの悩み

 卓球の東京五輪代表候補の水谷隼がピンチだ。といっても東京五輪出場のことではなく、女性トラブルで窮地に立たされていることを9月26日発売の「女性セブン」が報じた。

 水谷の身に何が起こったのか。記事によると、水谷は今年5月、都内の会員制ラウンジで働く、女優の橋本環奈似の女性(19歳)と出会った。彼女を気に入った水谷はその後、LINEなどで連絡を取り合う関係に。6月下旬には、2日連続で神奈川・川崎のカラオケボックスへ。そこで水谷は彼女にキスをしたり、投宿しているホテルのベッドに押し倒したりしたというからただごとではない。しかし、水谷との関係を知った女性の交際相手は、水谷に大激怒。詰め寄られた水谷は弁護士を立て、警察に被害届を出したという。

「水谷は既婚者で女性は当時18歳。最後の一線は越えておらず、水谷は彼女が未成年であることも知らなかったようですが、夫としての自覚や社会的モラルに欠けていたと言われても仕方がありません。ただ、水谷が被害届を出しているというのが気にかかります。これから東京五輪の切符をかけての熾烈な戦いが始まるだけに無事に解決することを祈りたいですね」(週刊誌記者)

 じつは、この女性トラブルの以前から、水谷は大きな悩みを抱えていた。

「視力の問題です。2019年3月25日配信の卓球専門ウェブメディア『ラリーズ』で、5年前から左目の視力が急激に落ち、その後、右目の視力も低下したことを水谷は明かしています。レーシックの手術を受けましたが、思うように改善せず、試合中は照明によっては、ほとんど球が見えないこともあったようです。9月11日の『日刊スポーツ』によると、サングラスを改良して対策を立てているようですが、うまくいくかはわかりません。東京五輪シングルスの代表は、来年1月時点での世界ランク上位2名。現在、水谷は張本智和に次ぐ2位ですが、3位の丹羽孝希とは大きな差はありません。これからが正念場です」(スポーツライター)

 9月12日更新の自身のツイッターで、通学帽を被ってランドセルを背負った写真を投稿し、「初心に戻ります」と綴った水谷。プライベートも卓球も初心に戻って、出直しだ。

(石田英明)

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