【バレー】古賀紗理那のモチベ支える夫・西田有志が計画 「夫婦で五輪出場」後のサプライズ

 バレーボール女子日本代表(世界ランク8位)が絶好調だ。残り5枠となったパリ五輪出場権をかけたネーションズリーグ初戦(トルコ・日本時間5月16日)で、同8位のトルコ撃破に続き2戦目のブリガリア(同21位)に完勝した。

 チームの中心は言わずと知れた古賀紗理那で、この試合では両チーム最多の31得点を挙げている。パリ五輪出場に向けて、これまでより高く跳んで“叩きつけるスパイク”に磨きをかけた。それを支えているのが“腹筋”で、古賀自身、「1日600回近い腹筋を15分くらいでほぼ毎日やっている」としている。

 もう一つ、古賀のモチベーションを支え続けているのが、男子日本代表で夫の西田有志の存在だ。22年の大晦日に結婚を発表した2人は、選手生活を重視して東京と大阪の“別居生活”を送っている。これまで夫婦の話を封印していた西田は「奥さんに対して何も不満はないです。2人で五輪に行きたいのはわかっていることだから、何も言いません。(報道陣の)皆さん、(古賀のことを)怖いと思ってませんか?」といたずらっぽく記者にコメントする余裕も出てきた。

「西田はパリ五輪出場で男女ともにメダル獲得をしたあと、新婚旅行をしようと思っていると話していましたよ。全ての準備は自分がやると。これ、どうやら古賀には内緒のようですが」(夕刊紙記者)

 かつて五輪のお家芸だったバレーボールは長年の不振に苦しんでいたが、パリでは男子は十分メダルを狙えるし、女子も古賀の出来次第という位置にいる。まずは夫婦で五輪出場を実現してほしい。

(小田龍司)

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