「筋肉すごい」「脱いで」男子バレー代表への直言で「めざまし8」が大炎上

 FIVBパリ五輪予選・ワールドカップバレー2023を2位で終えて、16年ぶりに自力でのオリンピック出場を決めた男子バレー日本代表。8日には世界ランク2位のアメリカと戦い、惜しくもフルセットで敗れたものの、日本中のバレーボールファンが快挙に酔いしれた。

 アメリカ戦の翌10月9日のフジテレビ系情報番組「めざまし8」に出演したのは、石川祐希、西田有志、髙橋藍、関田誠大の4選手。番組ではオリンピック出場を決めたスロベニア戦を振り返った後、MCの谷原章介が「昨日、世界ランク2位のアメリカ相手に一進一退で、惜敗でしたけれども」と話したように、アメリカとの激闘を終えたばかり。このハードスケジュールに、SNSには《ぜんぜん休めていないんじゃ…》《めざましに出てるのうれしいけど大丈夫?》《せめて大会翌日はゆっくり休んでほしかった》などと4選手の体調を気遣う声が寄せられていた。

 その後、話題は今年3月に亡くなった元日本代表の藤井直伸選手にうつり、セッターを務めた関田選手は「今回の大会では本当に支えられて、助けられた存在」と語り、石川選手は「今回は一緒に戦ってくれて、自分たちもポジティブになれた」と支えになったと明かしていた。その後、トークが進行し、質問を求められたタレントの矢沢心はこうコメントした。

「聞きたいことというよりも…。テレビで見ているよりも、洋服の下の筋肉がすごく大きいんだなって思いました。上腕二頭筋だったり、太腿の太さとか、きっとココとかもものすごく大きいんだろうなって思って、脱いでいただけますか? とか言って」

 矢沢の衝撃発言にスタジオは大盛り上がり。MCの小室瑛莉子アナの笑い声が響く中、谷原は「何言ってんだ!心ちゃん!」とツッコミを入れ、矢沢は「きっと見たい方たくさんいらっしゃる」と弁解しつつも「失礼いたしました」と頭を下げていた。

「真面目な質問が続いていただけに、ちょっとハメをはずしたくなったのでしょう。実際、4選手は和やかなムードでリラックスした笑みを浮かべているように見えました。しかし、番組を見ていたファンと思しきネットユーザーからは《「脱いで」はアウトでしょ》《疲れているところに「脱いで」はあり得ない》《男女逆なら完全に性ハラですよ》などと怒りのコメントが殺到して大炎上。『脱いで』だけではなく、『みなさんも筋肉を見たいはず』という主旨の発言も、《バレーボールファンを筋肉フェチと勘違いしないで》と批判が寄せられていました」(メディア誌ライター)

 たとえ冗談であっても、朝っぱらから日本を代表するアスリートへの「脱ぎリクエスト」は不謹慎だったようだ。

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