日本気象協会「ビール指数」で駆け込みたい「生ビール249円」のファミレス飲み!

 日本気象協会のWEBサイト「tenki.jp」には「ビール指数」なるものが掲載されている。

 ビール指数とは、「ビールが飲みたくなる」度合いを天気や気温などのデータから計算した数値のことだという。0~100で表し、数字が大きいほど「ビール日和」というわけだ。ちなみに5月10日の東京の気温は25度近くまで上昇し、ビール指数は80だった。同サイトが4月25日に発表した1カ月予報では、平均気温は全国的に平年より高いとのこと。今後もビール指数が高い日が続きそうだ。

 自宅でビールを飲むのも良いが、気温が高くなると陽気に誘われて、ついお店で一杯やりたくなるもの。かといって財布は寂しいという御仁にとって救いの場所となりそうなのが、ファミリーレストランだ。

 一部の飲兵衛から熱烈に支持されている「サイゼリヤ」は91円(税抜き、以下同)のグラスワインが有名だが、生ビール(キリン一番搾り)のジョッキも364円、グラスビール(同)も273円とリーズナブル。「ココス」もキリン一番搾りの生ビール(中ジョッキ)が490円と健闘している。

 5月22日までであれば、すかいらーくグループの「バーミヤン」と「ジョナサン」が特におトクだ。バーミヤンはキリン一番搾りの生ビール(中ジョッキ)が、通常は499円のところ半額の249円。ジョナサンはサントリーのザ・プレミアムモルツ(ジョッキ)がいつもの半額となる274円で飲める。すかいらーくアプリ(無料)をスマートフォンにダウンロードし、クーポンをゲットして利用することで、この恩恵を受けられる。

「5月22日を過ぎても、バーミヤンとジョナサンは平日にハッピーアワーが設定されています。バーミヤンは14時~18時限定で同生ビールが299円、ジョナサンは10時30分から18時限定で同ジョッキが299円です。平日のハッピーアワーはビジネスマンが利用するには難しいかもしれませんが、5月22日まではクーポンを利用して安く飲めるのは嬉しいですね」(フードライター)

 ちなみに、ビール指数について冒頭のtenki.jpは、「数字が小さくてもビールをオススメしていないわけではありません」という粋な注意書きも掲載している。つまり、左党にとってはどんな日でもビール日和! これからの季節はついファミレスに足が向いてしまいそうだ。

(石田英明)

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