水原一平にキャンプ地で声を掛けていた「Team Ippei」のゾッとする話

 ドジャース・大谷翔平の口座から違法賭博での借金返済へ1600万ドル(約24億5000万円)超を不正送金したとして、銀行詐欺容疑で訴追された元通訳の水原一平容疑者が4月12日(日本時間13日)、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷した。

 裁判官は2万5000ドル(約383万円)の保証金に加え、大谷に接触しないこと、賭博に関わらないこと、ギャンブル依存のカウンセリングを受けることなどを条件に保釈を認めた。

当局によると、水原容疑者は2021年に違法スポーツ賭博を開始。賭博の回数は約2年間で1万9000回、1日平均25回。負けた総額は約280億円。勝った額を差し引いても約62億円の損失だった。

 訴状で明らかになった胴元とのやり取りで水原容疑者は、「またバンプしてくれませんか?知っての通り、僕が金を払わないことを心配する必要はない」(22年11月14日ごろ)「最後にもう1回、バンプは可能ですか?」(昨年6月22日ごろ)などと、信用により賭けられる上限額の引き上げを意味する“バンプ”を何度も要求。昨年11月17日ごろには胴元から「やあ、イッピー、金曜日の2時だよ。なぜ電話に出ないんだ?ニューポートビーチに来ているんだけど、(大谷氏が)犬の散歩をしているのを見かけたんだ。どうしたら連絡が取れるか聞いてみようと思ってね。すぐに電話をくれ」と水原容疑者に支払いを要求する脅しをかけられていた。

 やはり胴元は恐ろしい組織だとわかるが、一連の報道を受けて、ネット上では興味深い見方が浮上している。

「3月中旬、ドジャースのキャンプ施設に水原容疑者の顔写真に『Team Ippei』と書かれたTシャツを着たファンが登場。水原容疑者が姿を見せると『イッペイ!』と呼びかけていたとの一部報道がありました。今見てみると、そのファンらはコワモテ風の男たちで、実は胴元サイドの取り立て人だったのではないかと言われているのです。考えてみれば、日本でこそ水原容疑者は大谷の良き相棒としてメディアで扱われていましたが、米国ではそうではないはず。あんなゴツい男たちが、ただの通訳である一平ファンというのは違和感がありますよね」(夕刊紙記者)

 もしこの憶測が正しかったとすれば、当時、水原容疑者は生きた心地がしなかったのではないか。

(鈴木十朗)

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