「僕が結婚したかった」松嶋菜々子との関係を勘違いしていた「GTO」俳優

 4月1日に放送されSNS上で大反響を呼んだ、反町隆史主演のドラマ「GTO リバイバル」(フジテレビ系)。

 1998年に連続ドラマとして制作された「GTO」は、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉(反町)が破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。今回は26年ぶりの続編で、当時のキャストである窪塚洋介、池内博之、小栗旬、山崎裕太らが再集結。ドラマが放送されるや、SNS上では「変わんないね反町さん」「イケおじ祭り」「なつかしいメンツ」など往年のファンの喜びの声が寄せられた。

「反町には以前から続編のオファーが来ていたものの、断ってきたとか。しかし今回は反町側から熱烈オファーを出し、続編の制作が実現。脚本の打ち合わせにもしっかり参加し、準備稿から12回も修正したそうです。反町が続編を熱望した理由には主題歌『POISON~言いたいことも言えないこんな世の中は~』のサブタイトルのような時代になったと感じたこと、2人の娘さんが教え子と同じ年代にさしかかったこと、一昨年、トム・クルーズ主演の映画『トップガン マーヴェリック』が36年ぶりに復活して大ヒットしたことが心境に変化をもたらしたことの3点があったそうです」(芸能ライター)

 そして今回は、26年前に同作で共演したことをきっかけに結婚した松嶋菜々子も出演。02年、NHK大河ドラマ「利家とまつ~加賀百万石物語~」以来のドラマの夫婦共演が話題になった。

「山崎裕太は1日放送の『旬感LIVE とれたてっ!』(関西テレビ)で、かつての反町と松嶋について話していました。当時、現場で山崎は松嶋と親しくしており、2人のキューピッド役だったのか?と聞かれると『まったく違います。むしろ僕が結婚したかったです』とスタジオを笑わせました。実は自分に気があるんじゃないかと大きな勘違いをしていたそうで、2人の結婚報道が出た時は『人生で出したことがない大きな声で“だよな!”って言いました』と打ち明け、2人の関係にはまったく気づかず、『中尾彬さんだけは気づいてたみたいです』と振り返っていました」(同)

 今回の世帯視聴率は関東が9.6%、関西が12.8%、個人視聴率は関東6.0%、関西7.8%(ビデオリサーチ調べ)。同時間帯では横並びトップだったようで、また続編や映画化を望む声が出てくるかもしれない。

(鈴木十朗)

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