アラフィフ勢を見れば、中谷美紀(47)がストップ高をマーク。今年1月に美容情報誌「美ST」(光文社)とそのサイトに、センターに大きなY字切り込みが入ったドレスを着て登場。大胆にも胸の谷を全公開して、ボリューム感あるバストを惜しげもなく晒したのだ。
「スレンダーな中谷ですが、デビュー時はアイドルで水着グラビアの経験も。実は胸もけっこう大きかったんです。また現在、作家・井上靖氏の『猟銃』が原作の主演舞台でニューヨーク公演の最中ですが、これがまたなまめかしい。肌見せ度の高い真っ赤なドレスの中谷が、ことあるごとにくねくねと身をよじらせる姿は、まるでかつてのピンク映画を思わせる妖艶さです」(尾谷氏)
今が全盛期、とばかりにオンナ全開の真っ最中なのだ!
4月ドラマで活躍する天海祐希(55)と吉瀬美智子(48)は、ともに乱高下はなし。天海は「合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜」(フジテレビ系)で主人公の女探偵を、吉瀬は「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(テレビ朝日系)で裁判官を演じる。三杉氏が両者の株価を占う。
「両者ともに自立した強いキャリアウーマンのイメージが非常に強く、最近はそこに艶要素が絡むことが少ない。この春の改編期では、安定株としての評価にとどまりますね」
尾谷氏が注目銘柄に推すのは松嶋菜々子(49)。現在出演中のNHK大河「どうする家康」では艶やかな和服姿に注目が集まっている。
「家康の母親役なのに、妻役の有村架純よりも肌がツヤツヤにテカってて、登場人物でいちばん淫靡なんです。物語では家康の側室候補に『ムスコの落とし方』を指南したりと、フェロモンをふりまいています。松嶋は反町隆史(49)との間に生まれた2人の娘さんが海外留学中で、今現在は夫婦仲がラブラブだそう。あのテカり具合を見るに、いろいろと妄想が膨らみますね」
高値安定をキープする石田ゆり子(53)、宮沢りえ(49)の動向も気になるところ。尾谷氏は3月27日に千秋楽を終えた舞台「アンナ・カレーニナ」で主演した宮沢についてこう言う。
「ミドルエイジの女性としては、抜群の美しさですよね。それでいて、かつて深夜番組『ヨルタモリ』で見せた、スナックのママ的な圧倒的な母性、包容力の持ち主でもある。さんざん浮き名を流した年下夫の森田剛(44)も、そりゃイチコロってなもんですよ。今年4月には50歳になるので、ここはひとつ、再び篠山紀信氏とタッグを組んでメモリアル写真集なんか出してくれたらストップ高は間違いないんですが」
三杉氏は石田に言及して、
「やはりインスタグラムからは目が離せない。ボディメンテにこだわりを見せる石田は、ちょくちょく艶っぽいトレーニング動画をアップ。都知事役で出演した人気ドラマの劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(東宝)が4月28日公開なので、楽しみな〝ゆり子様ファン〟は多いでしょう」
最後は業界きってのスキャンダル女優。「魔性の女」として名をはせた高岡早紀(50)がこの2月、自身のYouTubeチャンネルを開設したのだが、
「ファッションチェック企画で、胸元が大きく開いた衣装を着た時、なぜかテンションが一気に高くなった高岡が『どうしようかな〜、飲みに行っちゃおうかな〜、って感じ』と言い出したんです。要は、高岡にとって飲み会とは、胸の渓谷もバッチリの服を着て男性を誘惑しに行くものだった、ということ。離婚を経験して3児の母でもある高岡の、ヤンチャな男事情の秘密が垣間見えましたね」(尾谷氏)
春らんまん。熟した果実は今にも落ちんばかりだ。今回取り上げた13人には、青天井の色香でストップ高を目指してほしい。