ヒカキンが再生数激減中「旧友YouTuber」の動画で号泣した「本当の理由」とは

 トップYouTuberのヒカキンが3月28日、自身のチャンネルに「友達のYouTuberが大変なことになりました」というタイトルの動画を投稿。視聴者から大反響が巻き起こっている。

 動画では、いつになく神妙な面持ちで挨拶を済ませたヒカキンが、自身の幼なじみであるYouTuber・マスオが大変なことになっていると切り出した。そして、「自分でも信じられない。なぜこんなことになってしまったのか」「僕もマスオさんが心配です」と前置きした上で、「ちょっと刺激的な内容が流れますが、覚悟をよろしくお願いします」と視聴者に語りかけ、マスオの動画を再生したのだが…。

「再生された動画には、一見何でもないいつも通りのマスオが映し出されていました。が、これをみたヒカキンは顔面蒼白となり手で顔を覆い、『おわかりいただけましたか』と、問いかけたんです。その後もいくつかの動画を再生した後、頭を抱えてメガネを外し、突然『マスオ!なんでだよ!』と、号泣し始めたんです」(YouTubeライター)

 いったい何が起こったのか。実は、マスオの動画のテロップにある「Masuo」のつづりが誤って「Mauso」となっていたため、それにツッコミを入れたというオチだったのだ。動画の最後にヒカキンはマスオに電話し、誤字を伝えている。

「マスオ自身も『どうもMausoです!』と、誤字を茶化したコメントを残し、ヒカキンからイイねが押されていましたね」(前出・ライター)

 しかし、ここで気になるのは、ヒカキンが突然このような動画を投稿した理由だ。最近の2人はコラボもしていないため、視聴者からも疑問の声も上がっているのである。

「マスオといえば、以前はトップYouTuberとしてヒカキンと肩を並べていましたが、ここ数年は再生回数が激減し、動画はどれも数万回程度しか視聴されていません。そんな状況に焦りを感じたのか、昨年8月にはキャラに合わない証券会社の案件動画を投稿したため、視聴者からは《こんなマスオ見たくない》と、幻滅する声が殺到し、コメント欄が閉鎖される事態に追い込まれたこともありました。ヒカキンは、視聴者にマスオTVのチャンネル登録とともに彼の動画を見るように呼びかけていましたから、この動画は、旧友の転落を見過ごせないヒカキンが企画したものなのかもしれません」(前出・ライター)

 ヒカキンによる宣伝のおかげか、3月16日に投稿された動画はいつもより再生数が伸びていた。これがキッカケでマスオがかつての人気を取り戻すことができるのか…。

(佐藤ちひろ)

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