ヒカキンを巡る誤解もあった「日本一のYouTuber」動画更新ストップに視聴者から心配の声

 登録者数はあのトップYouTuberと呼ばれるHIKAKINを超え、現在日本一のYouTuberの称号を手にしたのは、海外向けのノンバーバル(非言語)動画がバズったTikTokerのじゅんやだ。

 YouTubeのチャンネル登録者数は3440万人を持ち、TikTokではなんと4403万人と脅威的なフォロワー数を誇るじゅんやだが、そんな彼が不穏な動きを見せているという。

「YouTubeの更新が、2月15日を最後にストップしているんです。TikTok、インスタグラムも同時に更新が止まっており、コメント欄には『なんで投稿しなくなったの?』『1カ月経つけど更新ないから心配』『じゅんやの天下もここまでか…』と、視聴者から心配する声が上がっています」(YouTubeライター)

 国内のYouTuberランキングでは、2位のさがわに大きく差をつけ、トップとなったじゅんやに一体何が起こっているのか。

「ヒカキンやはじめしゃちょー、ヒカルなど、日本国内のユーザーに向けてトークや企画の面白さメインでコツコツ頑張ってきたYouTuberがいる一方で、海外に目を向け登録者を爆上げしたじゅんやを快く思わない視聴者も多いようです。じゅんやは以前、YouTuberのラファエルからの共演依頼をOKし、指定の場所まで出向いた上、現在フォロワー数984万人を持つ有名TikToker・内山さんを紹介しようと予定を組むという、いい人ぶりを発揮していました。その際、ラファエルが“ヒカキンよりじゅんやのほうが上”というニュアンスの言動を見せて笑いを取っていたのですが、その動画の一部分が切り抜かれて、まるでじゅんやがヒカキンより数字を持っているとバカにしているかのような見え方で拡散されてしまった。そのため、元の動画を見ていない一部の人たちに誤解を与え、予想外にアンチが増えてしまったこともじゅんやなりに悩んでいるのかもしれません」(前出・YouTubeライター)

 じゅんやが一人勝ちしていた頃と比べ、海外向け動画を投稿するYouTuberが増えたことも原因の一つなのだろうか。

(佐藤ちひろ)

エンタメ