公演中の舞台「サザエさん」で磯野波平を演じている松平健。観劇した人からは「遠目で見てもカッコイイ」「はげヅラをかぶっていても男前」と話題になっているようだ。
松平といえば1978年に「暴れん坊将軍」(テレビ朝日系)の主役・徳川吉宗に抜擢されて2008年まで放送が続いたことで、彼の代表作となった。その後、舞台公演の終わりにゴージャスな衣装で熱唱する「マツケンサンバ」のパフォーマンスが話題になり、2004年の年明けには、大地真央との離婚取材のために訪れたはずの取材陣がそのパフォーマンスに感動。あたかもマツケン広報部かのように広めたことから注目の的となった。
同年7月にはこれまで公演会場のみで販売されていた「マツケンサンバII」のCDが全国発売され、松平は「マツケン」という愛称で親しまれるようになった。
「長身でがっしりた体型は舞台で映え、多くの人々がイメージする波平とはちょっと違うようです。中には松平が波平になりきるためにかぶっているはげヅラが“肌色の地色に黒いボーダー模様が入っている帽子”に見えると指摘する人もいるのだとか」(芸能ライター)
カッコよくて華のある松平は、何をしてもカッコいいということだろう。