今年はNHKや民放テレビ局に属さず、インターネット局で活躍する女子アナ&キャスターが大きな脚光を浴びた1年でもあった。果たして、最優秀賞に輝いたのは‥‥。
まずは優秀賞を受賞した7人を見ていこう。
清楚な“非モテウケ”するルックスで「弱者男性の姫」と呼ばれたウェザーニュース・檜山沙耶(30)は天国と地獄を味わった。
ユーチューブで登場シーンだけを編集した「切り抜き動画」が数百万回再生を記録するなど、人気絶頂にあった檜山だが、突如、猛バッシングを受ける事態となったのは7月のこと。
芸能関係者が語る。
「ウィンブルドンに出場したプロテニス選手・西岡良仁(28)の試合でのこと。彼の母親とともに特等席で応援する姿が中継映像にバッチリ映ってしまい、熱愛がバレてしまった。熱烈なファンによる『裏切られた!』との慟哭がネット上にあふれました」
しかし、初スキャンダルを強心臓で乗り切っていく。
「熱愛発覚の直後、彼女はSNSで『男性が苦手なんて一度も言ったことない』と過度な幻想を抱くファンをバッサリ切り捨て、イベントでも炎上騒動をネタにするメンタルの強さを見せつけました。その結果、人気が衰えることもなく、最近では他社のPR動画にゲストで出演するなど、活動の幅をさらに広げています」(芸能関係者)
同じウェザーニュースから次の3人が受賞。いつになく層の厚さが鮮明になった1年だった。
「駒木結衣(27)は今年1月にフォトエッセイを発売。知的かつ、親しみやすいキャラで、世代や性別を問わず人気があります。来年1月に発売される家庭用ゲーム『龍が如く8』でも檜山とともに本人役で抜擢されています。さらに若手の台頭も著しく、お嬢様系の大島璃音(24)や、ぶりっ子キャラの戸北美月(23)も大きく存在感を高めた年でした」(芸能関係者)
テレビ朝日のネット局として独自番組を展開するABEMAでも人気アナが熱視線を集めた。ABEMA関係者が証言する。
「地上波よりユルいネット局の特性を生かしているのが、昨年のカタールW杯中継で知名度を高めた西澤由夏(30)です。『ここ3年、彼氏がいない』などぶっちゃけ発言を連発したり、『キー局全落ち』の経歴を持つ “下剋上アナ”として不規則発言で大暴れしています」
同局の瀧山あかね(29)は、11月発売のファースト写真集「あかねのね」(宝島社)で肉感的ボディを惜しみなく披露した。女子アナ評論家の京極しげる氏が見どころ満載の写真集を次のように評価する。
「布面積の小さいビキニ姿を披露しているのですが、両腕で推定F級バストをムニュッと押し寄せているカットはたまりません。間違いなく、現役の女子アナ史上、最も肌見せ度の高いグラビアと言えます」
ABEMAの顔としてフル回転したのが「ABEMAヒルズ」「ABEMA Prime」にレギュラー出演する柴田阿弥(30)だ。
「彼女は夏前に腸炎と扁桃炎を発症し激ヤセしてしまったのですが、それでも今年1年を乗り切った。来年のカレンダーでも美脚露わなホットパンツに純白ノースリーブでEカップの膨らみを惜しげもなく披露している。単体黒字化を目指すABEMAにとって欠かせない存在です」(ABEMA関係者)
以上、7名がノミネートされた激戦のネットTV部門を制したのは‥‥、
「ネットを揺るがした話題性を考えれば檜山しかいないでしょう。もし来年、番組内で『破局報告』をするようなら、連覇も堅いですね(笑)」(京極氏)
来年は若手たちのさらなる台頭にも注目したい。