ハリウッドセレブたちが次々に日本に家を買う理由

 海外セレブの中には親日家で知られる人が多いが、キアヌ・リーブスやヒュー・ジャックマンのようにプライベートでも頻繁に日本を訪れるハリウッドスターも少なくない。

 大ヒットした「シャーロック・ホームズ」(09年)や続編「シャドウ ゲーム」(11年)のヒロイン役で一躍トップ女優となったレイチェル・マクアダムスもそのひとり。16年に映画のプロモーションで初来日した際、日本がすっかり気に入り、それからオフを利用してたびたび来日していたという。

 そして、今年米国のトーク番組に出演した際には、都内に別宅を購入したことを告白。現在はロサンゼルスに住んでいるが、「引退したら日本に住むかもしれない」と語っている。

 日本移住を検討しているハリウッドスターは彼女だけではない。「スカイウォーカーの夜明け」(19年)などスターウォーズの最新3部作の主演を務めたデイジー・リドリーも京都に家を購入したことを明かし、バイオハザードシリーズの主演で知られるミラ・ジョヴォヴィッチも将来子供と移住することを示唆している。

「ハリウッドスターに限らず、海外の有名アーティスト、スポーツ界の大物アスリートにとって日本は大人気の国。ホスピタリティや清潔度、治安の良さは世界でも突出しており、食事も美味しい。みんな口を揃えて『どの国より過ごしやすい』と言います」(米国在住ライター)

 しかも、日本滞在中は彼らの天敵であるパパラッチにつけ回されることもないため、気軽に街を出歩くこともできる。そうした居心地の良さもたまらないようだ。

「海外セレブの場合、複数の国に拠点を構えるケースが少なくありません。関係者から聞いた話ですが『アジアなら絶対に日本!』と日本推しするスターが多いそうです」(同)

 そのうち海外スターの日本移住ラッシュなんことが起きたりして。

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