6月18日、尾田栄一郎氏の人気漫画を実写ドラマ化したNetflixシリーズ「ONE PIECE」の予告映像が解禁された。同映画の予告には、アクセスが殺到しているという。
「公開された予告では、ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジといった原作でお馴染みの“麦わらの一味”の動く様子が初お披露目されました。同映像はYouTubeで公開後、わずか1日で100万再生を超える反響を呼んでいます」（テレビ誌記者）
これまで漫画の実写化といえば、原作ファンからの反発を招く作品も珍しくなかった。だが、本作には原作者の尾田氏がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加しており、「ボクが納得できなかったら公開を延期すると約束しています」「恐ろしい額の製作費も投入して貰ってます」などとコメント。そして今回の予告映像では、彼の言葉通りの迫力ある映像が流れたことで、ファンから「期待してなかったけど、めちゃくちゃ面白そう！」「原作へのリスペクトを感じる」と好意的な声があがっている。しかし一方で、ある人気キャラの再現度については、賛否の声が飛び交っているという。
「実写ハリウッド版では、人気女性キャラクターのナミを、アメリカのスレンダー女優エミリー・ラッドが演じています。しかし、原作のナミといえば豊かなバストがトレードマークでもあるため、予告を見た原作ファンからは、『ナミの胸が控えめすぎる！』『巨大なバストが好きなわけではないが、そこは忠実に再現してほしかった』などと、女優のボディに関する指摘が相次いでいるのです。また、過去に女優の泉里香が『Indeed』の新CMで見せたナミの扮装は、ルックスだけでなくスタイルも再現度が高かったことで、『ナミは泉里香さんがよかった！』という声まで飛び交っています」（前出・テレビ誌記者）
海外では昨今、人種や体型による差別をなくす“ポリティカル・コレクトネス”が主流のため、ナミのバストサイズにも拘らなかったと思われる。だが原作ファンは、彼女の美ボディも完全再現してほしいと願っているようだ。
