打ち切り危機!?フジ「ドッキリGP」のネコ企画が“人間性を疑う”と大炎上

 8月24日、バラエティ番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP 4時間テレビ ドッキリは地球を救うSP」(フジテレビ系)が放送された。同番組のある検証企画が、視聴者の間で炎上しているという。

「番組では『大トロ幅跳び』と題し、猫を高い場所に登らせ、離れた場所に置いた本マグロの大トロにジャンプできるかという検証企画を行いました。その際、ジャンプが成功するごとに台を離していくのですが、もしバランスを崩した場合、落下や激突の危険性もあったのです。そのため、視聴者からは『本当にひどい。猫といえど、落ちたら骨折する可能性があるのに』『猫をおもちゃにして弄ぶような企画。人間性を疑う!』『猫をエサで釣って危険な事させて喜んでる最低な番組』と批判が殺到することとなりました」(テレビ誌記者)

 実際の放送では、ジャンプ後に落下する猫はいなかったものの、視聴者からは「都合の悪いところは映さなかったのではないか?」と疑惑の声もあがっている。というのも、フジのバラエティは過去、動物虐待を指摘されたことがあったからだ。

「2013年、ヤラセ問題で打ち切りになったバラエティ番組『ほこ×たて』にて、ラジコンカーと猿の対決が虐待だと大問題になったことがあります。同番組では、ラジコンを猿が怖がって逃げてしまうため、猿とラジコンカーを釣り糸で結び、無理やり追いかけているように見せていたことが当時の新聞で報じられました。そのため今回のネコ企画でも、放送されていなかった部分で、もし猫の怪我などが発覚した場合、打ち切りとなる可能性もぬぐえません」(前出・テレビ誌記者)

 動物を追い込む行為に憤りを感じる視聴者は多いため、直接的な虐待がなかったとしても、非難の声が噴出したようだ。

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