「見たことないぐらい口角上がっていた」岡本和真が初本塁打の浅野翔吾に言及

 巨人の主砲・岡本和真のワードセンスに注目が集まっている。

 8月18日、マツダスタジアムで行われた対広島戦、2022年ドラフト1位入団の浅野翔吾がプロ初本塁打&初打点となる1号2ランを放った。9回表、岡本が勝ち越しとなるツーベースを放ち、5対4で巨人が勝利した。

 翌19日、巨人のYouTubeチャンネル〈読売ジャイアンツ〉が試合後のベンチの模様を公開。浅野の本塁打について感想を求められた岡本は、「良いホームランでしたし、見たこと無いくらい笑ってた。人間って、口角そんな上がるんやってくらい上がってた」。さらに、「ドラフト1位の先輩として、どう見てますか?」との質問には「俺なんかよりも遥かに対応しているし、口角上がってるからメチャクチャ良いと思う」と笑いを誘い、ベンチを後にしたのだった。

「8月1日、岡本が4打数ノーヒットに終わり、ヤクルトに0対1で惜敗した試合で原辰徳監督は『和真、今日いた?』とコメント。翌2日、岡本が2本塁打を放ちヤクルトに9対2で勝利すると、岡本は『昨日は(原監督から)空気って言われたので、今日はちょっとおったかなと思います』と、原監督の“空気発言”にやり返したのは記憶に新しいところ。一見、岡本は口ベタのように思えますが、浅野への『口角発言』といい、WBCでの『最高です』6連発といい、実はそのワードセンスは光るものがあります」(スポーツ紙ライター)

 本塁打数で独走する岡本だが、巨人のCS出場にはさらなる活躍が欠かせない。お立ち台での「迷言」連発に期待したい。

(所ひで/ユーチューブライター)

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