1カ月半で5300万円!男子テニス・西岡良仁が賞金事情をぶっちゃけ

 今シーズン、4大大会の全豪オープンと全仏オープンではベスト16に進出。現在の世界ランキング31位(※24日時点)で、長期欠場から復帰間もない錦織圭に代わる日本テニス界の新エースとして君臨する西岡良仁。先日は人気お天気キャスターの檜山沙耶との交際を発表して話題となった。

 そんな西岡はユーチューバーとしても活動しており、自身の「Yoshi’s Channel」の登録者数は約6万5000人。練習風景の動画に加え、選手目線で業界の裏事情について語ることも多く、ファンの間でも《ぶっちゃけすぎ》と話題となっている。

 7月上旬に配信した動画では、直前まで行われた全仏オープンを含む、約1カ月半の間に出場した5大会分の獲得賞金が約5300万円だったと告白。大会ごとの内訳も明かしており、全仏以外はいずれも2、3回戦敗退だったが「こんなに貰ったのは初めて」「僕は結構ウハウハ」などと嬉しそうにコメントしている。

「西岡選手のように世界ランク30位前後の選手は賞金の高いトーナメントに優先的に出場する権利があり、シード扱いで1回戦免除になることが多いです。勝ち上がった全仏で3600万円獲得したのは当然ですが、むしろスゴいのは初戦敗退か1回勝っただけのそれ以外の4大会で1700万円稼いだことです」(スポーツジャーナリスト)

 ネット上でも《テニスってそんなに儲かるのか》《4大大会は4回戦負けでも国内プロゴルフの優勝賞金より多いんだ》など驚きの声も挙がっている。

 また、股関節の手術や足首の負傷による長期欠場から先日1年8カ月ぶりに復帰した錦織圭については、別の動画で「迷惑ノーシード」と独特の言い回しで語っている。

「長期欠場でランクが下位や圏外まで落ちた元上位ランカーが復帰時に言われる言葉で、初戦でいきなり当たる可能性があるから選手たちが嫌がるんです。ここまであけすけに言う選手は少ないですけど、それだけ脅威に感じているのだと思います」(同)

 しかし、2人が出場した7月下旬のアトランタオープンでは対戦は実現せず。新旧エースの対決を1日も早く見たいものだ。

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