「信頼できない」関口宏がエンゼルスの中継ぎ陣に苦言も思わぬ失態

 4月17日時点で3試合に先発して2勝1敗、防御率0.47と好成績を残している“投手”大谷翔平。4月16日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)では大谷が今季2勝目を挙げた12日(日本時間)のナショナルズ戦を取り上げ、7回を投げて無失点におさえる好投を紹介した。
 
 これを受けてスタジオでは野球解説者の落合博満氏が「ピッチャー、大谷に注目したいですね」としたうえで、勝ち星について尋ねられると、「16、7はいくんじゃないですか」と語っていた。その後、番組ではこの日行われたエンゼルスvsレッドソックスの試合を速報で伝え、6対6で迎えた6回表、一打勝ち越しの場面で“打者”大谷翔平が見事なタイムリーヒットを打ったシーンを紹介した。スポーツコーナー担当の唐橋ユミアナは「…しかし8回に中継ぎ陣がつかまり、惜しくも敗戦」と逆転負けに終わったとアナウンスした。

 司会の関口宏から感想を求められた落合氏は「打つべくして打ってるって感じじゃないですか」とコメント。関口が「そうですか。でも負けちゃったんでしょ?」と尋ねると、落合氏は「これは中継ぎ投手陣の責任ですよ」と述べ、関口も「そこがこの、エンゼルスってのはどうも信頼できないですよね」とエンゼルスの中継ぎ陣への不安を口にしたのだが…。

「御意見番として出演した中畑さんが、そこですかさず『な・お・エ、ですよね』と解説。関口さんは面食らったように『え?』と聞き返していましたが、大谷ファンの間では有名な造語。中畑さんがその後説明したように、『なお、エンゼルスは負けました』を縮めたものですが、関口さんは初耳だったようで、『な・お・エねぇ…』と頷いていました。ネット上では《なおエも知らないのか?》《ちょっとは勉強してほしい》と失態を指摘する声があがる一方、《知らなくて当たり前》《高齢者は知らないでしょ。よくぞ聞いてくれた》《高齢者のポジションに立った質問でいいと思う》と関口さんの司会ぶりを称賛する声も見られました」(ネットライター)

 なお、番組でケガから復帰したカブスの鈴木誠也について取り上げた際、中畑氏は「誠也が間に合いましたよ」「なんとかせいや、で間に合いましたよ」とお得意のダジャレを披露。関口は「なんですか?」「何か言いましたか?」とツッコミを入れて盛り上げていた。硬軟織り交ぜた関口の進行が、高視聴率の要因かもしれない。

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