宮迫博之、クロアチア戦の総括に異論続出「PK敗戦はジャンケンで負けたってこと」

 お笑いタレント・宮迫博之が12月6日に自身のツイッターアカウントを更新。カタールW杯決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦での敗北を「ジャンケンで負けた」と総括している。

 ドイツ、スペインと強豪国ひしめくグループEを首位で突破した日本だったが、ベスト16で対峙したクロアチアには大苦戦。1-1のまま迎えた延長線でも決着がつかず、疲労困憊の中でPK戦へと臨むことに。1人目に登場したMF南野拓実を始め、MF三笘薫、DF吉田麻也らがネットを揺らすことができず、1-3(PK)で敗れ、大会を後にした。

 すると、高校時代にサッカー部でレギュラーだった宮迫は、試合翌日に「昨日のクロアチア戦を振り返って、思う事 PK戦の負けはジャンケンで負けたって事。それよりも今大会で見せてくれたパフォーマンスで、今後の夢ワールドカップ優勝っていう可能性をおおいに感じさせてくれた凄さ、改めてありがとうーーーーー」とツイート。PKによる敗退をジャンケンに例えながら、サムライブルーの健闘を称えた。
 
 これに対し、一部ユーザーから「PKでの負けを運で負けたといううちは日本サッカーはベスト8以上はいけないと思います」との指摘が入ると、宮迫は「ジャンケンは運だけじゃないよ」と返信。他ユーザーによる「PKにも戦術があるんですよ。そこを日本が認めない限り、ベスト8は遠いと思います」とのツイートについても、宮迫は「もちろんサッカー経験者なので、分かってますよ」と返し、その後のツイートでは「ジャンケンにもめちゃくちゃ駆け引きあるからと、言う意味なんだけど」と、あたらめて意図を説明した。

「クロアチア戦後には、サッカーファンの間でも、PK戦での敗北は『運か、実力か』とのテーマで見解が分かれていますが、宮迫は『ジャンケン』説を提唱。これを“運“だと解釈したユーザーからは反論の声が上がりましたが、宮迫の中では“駆け引きがありながらの運勝負“といったニュアンスだったようです」(テレビ誌ライター)

 大金星を挙げてのベスト16進出だったこともあり、PKでの敗退という結果は、サポーターもすぐには受け入れることができない心境なのかもしれない。

(木村慎吾)

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