マツコの自宅が「ゴミ屋敷の一歩手前」!? ケチャップがこぼれても拭かなくなった深いワケ

 タレントのマツコ・デラックスが11月14日、月曜コメンテーターを務めるバラエティ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。自宅は〝ホコリがあったほうが安心する〟と意外な本音を明かした。

 この日の放送では「やるべきことを先延ばしにして掃除をしてしまう」というタレント・壇蜜のコラムを紹介し、掃除についてトークを展開した。

 マツコは「私はホコリがあったくらいのほうが安心する人だから」と切り出し、「まっくろくろすけにならないと掃除しないから。(ホコリの)かたまりができ始めないと」と明かした。

 滅多に掃除をしないマツコだが、きれいに片付けた後は「ちょっとはちゃんとしよう」と思うようで、「テーブルの上にケチャップをたらしちゃいけないみたいな」と細心の注意を払っているとか。ところが、部屋をきれいに保つことが「面倒くさくなって、ある日、(ケチャップが)ボチャッと落ちるじゃん。あえて拭かないみたいな。1個汚れると2個目も3個目も気にならなくなる。そうすると、安心したりする」とのことだった。

 20年11月放送のバラエティ番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレビ朝日系)では、自分の部屋はゴミ屋敷の一歩手前であることを告白。コロナ禍による自宅待機が続いたときは、ゴミを入れたレジ袋が台所の一角で山積みになり、このままではゴミ屋敷になる可能性を感じ「焦った」と当時の心境を吐露した。

 マツコはもともと散らかすタイプではなかった。それどころか‥‥。

「以前はいつ誰を自宅に招いても恥ずかしくないほどきれいに片付けていました。きれい好きだったマツコを変えたのは、16年に実母が亡くなったことがきっかけだったといわれています。両親と自分の老後の資金を蓄えるために必死に働いてきましたが、実母の死で張り詰めていた糸が切れってしまったそうです。〝部屋の乱れは心の乱れ〟と自分の精神状態を自覚しているといいますが、部屋は散らかったままのようです」(芸能記者)

 ゴミ屋敷寸前の部屋も心配だが、マツコの精神状態も気がかりだ。

(石田英明)

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