「スノーピーク」ファンキー女性社長の「不貞&妊娠」電撃辞任の波紋!

 9月21日、アウトドアブランド「スノーピーク」は公式ホームページにプレスリリースを出し、山井梨沙代表取締役社長執行役員の辞任を発表した。梨沙氏は自身のSNSでタトゥーを入れていることを公表するなど“ファンキー女性社長”とも言われていたが、辞任が既婚男性との交際と妊娠という、ファンキーすぎた理由だったことから様々な意見が殺到している。

 梨沙氏はスノーピーク2代目社長の山井太氏の娘で2012年に同社に入社し、アパレル事業を立ち上げデザイナーとしても活躍していた。20年に太氏から社長の座を譲り受けるが、当時は32歳という若さだったことから社長就任を不安視する声も少なくなかったが、就任後は16期連続で増収を続けるなど手腕を発揮。昨年8月には初めてスノーピークの時価総額が1000億円を突破したことでも話題となった。

 また、メディアにも積極的に登場し、今年6月には自身2冊目となる著書も発売するなど、名実ともにスノーピークの顔となっていたところへ、今回の衝撃的な辞任発表となった。なお、今後は会長の太氏が社長執行役員を兼務することも発表されている。

 これにネット上では、《昔のスノーピーク製品は質実剛健って感じで本当に良かったのに、娘が社長になってからは面白くないものばかりになった》《スノーピークが増収を続けていたのも、父親が残したものとコロナ禍のキャンプブームがハマったってだけで、この人の手腕だけではないからね》《ぶっちゃけ、度々メディアに出てきて自分の実力のように語る姿には疑問しかなかった》などと、経営手腕に対する疑問の声も相次いでいる。

「そもそも高価格帯路線を貫くスノーピークは一部キャンプファンから否定的な意見も少なくありませんでしたし、梨沙氏が主導していたアパレル事業は利益率が公開されず、実は足を引っ張っているのではとの指摘もありました。そのため今回の辞任劇には、ひとこと言わなければ気が済まないというユーザーが多かったのかもしれません」(情報誌ライター)

 太氏の社長再登板で今回のマイナスイメージを払拭できるだろうか。

(小林洋三)

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