巨人・坂本勇人「AF宣言」直後の打率が5割!「鋼のメンタル」に驚嘆の声

 ヤクルト・村上宗隆が9月13日に行われた巨人戦で2本のホームランを放ち、ついに王貞治氏が持つシーズン55号に並んだ。歴代1位であるバレンティン(ヤクルト)の60本まであと5本に迫っており、日本記録を更新できるのか、期待されている。

 そんな中、村上ほどでもないが、その打撃が注目されているのが巨人・坂本勇人だ。

「坂本は、10日に配信された『文春オンライン』で妊娠中絶トラブルと性癖を暴露されました。『巨人軍は紳士たれ』の言葉とはかけ離れた内容の記事ということもあり、当然、批判が殺到しましたね。さらには記事の内容から坂本をイジる声も続出しており、プロ野球のFA宣言をもじった『AF宣言』なる言葉がトレンド1位を獲得してしまいました。しかし、そんな坂本は、記事が出た10日からの試合で大活躍しています。坂本への批判やイジリがピークに達していたと思われる11日の広島戦にいたっては、4打数3安打で猛打賞を獲得。なんと、スキャンダル発覚直後4試合の打率は16打数8安打と、驚異の5割を記録したんです」(エンタメ誌ライター)

 坂本の思わぬ好調ぶりにネット上では《おい、むしろ絶好調じゃねえか》《坂本のメンタル鋼過ぎるだろ》《坂本さん、ノーダメージで草》《これだけ打てるなら球団もペナルティー与えないわな》など、驚きの声が上がっている。

「あれだけのスキャンダルですから、チームメイトも多少は気を遣ったり、腫れ物扱いを受けているでしょう。また、坂本がバッターボックスに入った際には、現地の野球ファンから『けつもと〜』といった大声の野次が飛んでいたりもします。しかし本人はどこふく風。プレーに支障が出るどころか、絶好調に転じたのです。19日のDeNA戦こそノーヒットで途中交代しましたが、そもそも、女性スキャンダルは初めてではありませんし、それほど気にしないメンタルの持ち主なのかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)

 ホームラン王・村上はもちろんのこと、「夜のホームラン王」の打撃にも注目だ。

(田中康)

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