岸田派のホープと言われながら、女子大生との「パパ活騒動」が発覚して自民党を離党した吉川赳衆院議員。多くの批判を受けながらも議員辞職はせず、夏のボーナスなど議員報酬を受け続け、時おりブログで反論や言い訳コメント続けている。
そんな吉川議員への批判が、今度は父親であり、自民党富士宮市富士宮支部役員会の吉川雄二支部長にまで及んでいるという。
9月14日には、吉川氏に辞職を働きかけることをせず自民党の信用を落としたことなどを理由に、雄二氏への辞任・解任を求める騒動が起きた。だが、雄二氏本人は役員会で辞任を拒否。それがきっかけでネット上のコメント欄がパンクする事態になったのだ。
「雄二氏がメディアの質問に対して返答した『あの子は国にくれた子』という一言が拡散されたのです。吉川氏のパパ活騒動への居直り方に釈然としていなかった人たちからの怒りに満ちた投稿が急増しました。《国には必要ないから返品します》《お前の家の生ゴミを押し付けるな!》という批判コメントで溢れたんです」(週刊誌記者)
もっとも、揃って辞任を拒否する親子にとっては、この程度の批判などカエルの面になんとやら、なのかもしれない。
(山田ここ)