日本が誇る「3大熟女優」汗だく艶くらべ(2)かたせ梨乃とFカップ芸人が入湯

「4代目極妻」で知られる高島の〝姉貴分〟にあたるのがかたせ梨乃(65)だ。「極道の妻たち」(東映)シリーズでは86年公開の第1作から出演。世良公則とのハードなカラミとプルプルと波打つボリューム感溢れるバストは、今なお熱く語り継がれている。同作で注目を集めたかたせは、同じ五社英雄監督作品の「肉体の門」(88年、東映)で主演に抜擢。その後も「東雲楼 女の乱」(94年、東映)や「身も心も」(97年、東京テアトル)で濃厚なベッドシーンを披露して映画ファンを喜ばせた。

「かたせというと、やはり『極妻』のインパクトが強いですが、妖艶さでいうと『身も心も』も負けていません。ワケあり妻に扮して、柄本明を相手に座位や後背位で激しく抱き合い、まさに体当たりの演技を披露しています」(前出・竹下氏)

 残念ながら、近年は映画やドラマで脱ぐ機会こそ減ったものの、そこは元祖・肉体派女優。テレビ誌ライターが挙げる「あさこ・梨乃の節約ケチケチ旅」(テレビ東京系)では男性視聴者を釘付けにしていた。

「土曜の夜の特別番組として、不定期で放送されているのですが、過去の作品が有料配信サービスでアップされ、成熟女性好きの間でひそかなブームになっているんです」

 同番組は小・中・高と同じお嬢様学校に通っていたかたせとタレント・いとうあさこがゲストとともに「節約旅」を楽しむもので、節約を忘れて浪費してしまったり、酒を飲んでドンチャン騒ぎをしたり。まるでプライベート旅行を覗き見している感覚が味わえるとあって人気企画となったが、道中にはこんな〝特典映像〟も。

「昨年10月にオンエアされた『軽井沢・黒部ダム編』では、2人が戸倉上山田温泉の高級旅館に宿泊し、温泉に仲良く入湯。推定Gカップのかたせと、推定Fで芸人界随一の巨胸と言われるいとうがお湯に浸かるシーンは圧巻。2人ともタオルでは胸の谷が隠し切れない様子で、マニアならむしゃぶりつきたくなる珠玉のカットでした」(前出・テレビ誌ライター)

 実際にオンエアされた入湯シーンをチェックすると、途中でのぼせたのか、かたせが上半身を湯船から出して汗でムレムレになった胸のタテスジを披露していた。極限露出の反響の大きさもあって、最近ではこんな現象も見られたとか。

「4月30日にシリーズ第10弾が放送されたのですが、かたせが足の怪我でまさかのロケ欠席となり、リモート出演。ネット上にはかたせの不在を嘆く声が殺到し、局にも視聴者からの問い合わせが多く寄せられたそうです」(前出・テレビ誌ライター)

 30年以上にわたって変わらぬ色香を放つ肉欲ボディの秘密とは?

「かたせは90歳を超えた御両親のお世話をする一方、ウォーキングに励んだり、スポーツジムのプールで汗を流したりと肉体のケアや健康管理にも気を配っているそうですからね。趣味の音楽に打ち込むなど、コロナ禍にあっても充実した日々を送っているのが、美貌や色香に繋がっているのではないでしょうか」(前出・竹下氏)

 老老介護の最中でも艶気は増すばかり。〝ケチケチ旅〟と銘打っても出し惜しみナシ。旅番組への復帰が待たれる。

*「週刊アサヒ芸能」9月8日号掲載

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