若槻千夏の海外ひとり旅エピソードに「笑って話すネタじゃない」

 タレントと並行して、ファッションブランドのプロデューサーやデザイナーとしても活躍する若槻千夏。そんな彼女が出演した10月26日放送の「上田と女が吠える夜」(日本レビ系)での発言の数々が物議を醸している。

 この日の番組テーマは「クレイジーすぎる旅好き女子」で、大久保佳代子やいとうあさこ、IMALUらが自身のエピソードを披露。そして、若槻がこのとき語ったのは、「現地で声を掛けられた外国人の家に泊まったりする」「インドで観光案内を無料でしてくれた男性に最後、『キスが欲しい』と言われてお金で解決した」というもの。

 特に前者の話はクレイジーさのレベルが他の出演者よりはるかに上を行き、ネット上でも《一歩間違えばマジで危険だったケース》《テレビで笑って話すエピソードじゃない》といったコメントが並んでいる。
 
「彼女のようなスタイルで海外を旅すると、現地の方から自宅に誘われる機会もありますが大変危険。性被害に遭う女性バックパッカーは多く、なかには男性が男性に襲われたこともあるほどです」(旅行誌編集者)

 01年にデビューした彼女は、すぐにグラドルとしてブレイク。その後は活躍の場をテレビに移し、バラエティ番組には欠かせない売れっ子タレントになるが、06年に体調不良を機に芸能活動を休止。その後、インドやタイ、ベトナムなどを放浪し、08年には自身の旅行記を出版している。

「インドは旅行者に人気がある一方、極めて性犯罪の多い国でもあります。同国の国家犯罪記録局(NCRB)のデータでは、18年の性的暴行事件は3万3356件。ただし、事件になったのは氷山の一角で実際には年間十数万件発生しているとも言われます。インドでは睡眠薬入りの飲み物を飲ませて金品を盗む手口が有名で、外務省海外安全情報のホームページでも注意喚起されていますが、同じやり方で性犯罪に及ぶケースもある。旅先で知り合った男性の家に泊まるなんて絶対にやめるべきです」(同)

 番組を観た女性は、ゆめゆめ真似などなさらぬように。

エンタメ