菊池桃子「緊急入院」だけじゃなかった「大量吐血」「指定難病」の壮絶闘病!

 女優で歌手の菊池桃子が自宅で転倒し、仙骨にヒビが入るケガを負った。入院が必要で退院予定は不明。公式サイトが8月4日に伝えた。

 同サイトでは転倒の詳しい経緯は説明されてない。入院はするが、手術の必要はないという。

「仙骨は腰の中央、背骨の1番下にある三角形の形をした骨です。人間の骨格の要で、上半身と下半身をつなぐ大切な役割を果たしています。仙骨を骨折すると腰痛や臀部痛、股関節痛などがあります。完治まで個人差がありますが、2週間程度はベッドで安静が必要です」(医療系ライター)

 仙骨骨折といえば、モデルの益若つばさが記憶に新しい。5月30日更新のインスタグラムで、米国から帰国する日に階段から落ちて仙骨を骨折したことを報告。ほとんど寝たきりの生活をしているとも明かした。7月31日の更新では、骨折から2カ月経ってもずっと寝ていると報告。仕事復帰はまだ先になるとのことだ。

 益若と単純に比較はできないが、菊池は54歳。若いころと比較して回復力が衰えていることも容易に想像できる。少しでも早い回復を祈りたいものだが、それにしても菊池は華やかなアイドル人生の一方で、病気やケガとの闘いが少なくなかった。

「菊池は1995年、初婚となったプロゴルファー・西川哲との結婚が延期となったショックで、コップ1杯分吐血し、十二指腸潰瘍穿孔で緊急入院しています。2012年には難病のシェーグレン症候群を患っていたことが報じられました。シェーグレン症候群は別名『乾燥症候群』とも呼ばれ、目や口の渇き、関節痛などの症状があらわれます。20年には膝を微細骨折(レントゲンでは映らないほどの細かい骨折)したことを告白。そして今回の仙骨にヒビです。本人もかなり落ち込んでいるといいます」(週刊誌記者)

 菊池のヒット曲のタイトルではないが、病気やケガから『卒業』できることを願いたい。

(石田英明)

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