米倉涼子、脱・地上波で「バストの先端」解禁の日!スポンサーの後押しを受けて…

 かつては〝視聴率女王〟と呼ばれた米倉涼子(46)が、ここにきて「脱・地上波」へ舵を切ろうとしている。

 芸能ジャーナリストの竹下光氏が解説する。

「米倉の代表作が『ドクターX』(テレビ朝日系)。17年放送の第5シーズンから19年、21年と1年おきに放映されてきました。その流れで、来年には第8シーズンがオンエアされる見込みでしたが、米倉サイドの意向もあって続編制作は絶望視されています」

 米倉といえば、20年3月をもって、27年間在籍していたオスカープロモーションを退社。個人事務所を設立し、社長と女優の二足のわらじで活動している。

 米倉に近い芸能関係者は板挟みのジレンマをこう語る。

「個人事務所になってからは収入が不安定に‥‥。というのも局や企業、雑誌社によって支払いペースがバラバラですからね。入金額が20万円にも満たない月もあってさすがに焦っている様子でした」

 独立から2年が経ち、いきおい仕事の選び方にも変化が。

「地上波のドラマで、1話500万円のギャラを提示されたこともありました。しかし、撮影期間は身動きが取れず、おまけに放送時期に合わせて、ほぼノーギャラで番宣にも駆り出される。事務所の運営費やスタッフの給料を考えたら、地上波のドラマにうまみはありません」(竹下氏)

 地上波離れが進む中で、大きな収入源となっているのが配信ドラマだ。今年1月には主演を務めたネットフリックス版「新聞記者」が世界に向けて配信されている。

「米倉だけでなく、相手役に綾野剛(40)、横浜流星(25)や寺島しのぶ(49)という豪華な顔ぶれは、資金が潤沢なネットフリックスならでは。地上波と比べても制作費はケタ違いで、政治がからむ企画に難色を示していた米倉には1話あたり1000万円近いギャラが提示されたと言われます」(映画関係者)

 そんな米倉を陰で支えるある大手企業の存在が囁かれている。

 芸能関係者が耳打ちする。

「実は今、米倉のマネージャーを務めているのが、木下グループの社員。出向扱いなので、米倉の事務所としては人件費が一人分浮くので大助かりですよ」

 木下グループは、大手ハウスメーカーの木下工務店を傘下に置き、保育事業や介護福祉事業に進出。近年はPCR検査センターの運営にも乗り出している。

 経済ライターが言う。

「スポーツ事業では18年に卓球部を設立し、平野美宇(22)ら有名選手が在籍しています。同様に力を入れているのが映画事業。グループ会社のキノフィルムズ配給で今年6月に公開された『冬薔薇』は、社長兼CEOの木下直哉氏が自ら製作総指揮を務めました」

 ハウスメーカーのトップがなぜ米倉を支援するのか。竹下氏によれば、

「木下氏が米倉の才能にほれ込んで支援を申し出たのは有名な話です。実際、10年公開の主演映画『交渉人 THE MOVIE』(東映)には木下グループとして出資。『ドクターX』シリーズが始まったのはその2年後ですから、女優を見る目に間違いはなかったということでしょう」

 米倉が木下グループに大きな借りを作ることで期待されるのが、文字通り体を張った恩返しだ。

「キノフィルムズはゴリゴリの商業主義とは一線を画しています。とはいえ世間にインパクトを与えるような作品を送り出したい。そんな思いで米倉に映画出演をオファーすれば、むげには断れないはず」(芸能関係者)

 同社の配給で、ベルリン国際映画祭に出品されたのが「リバーズ・エッジ」(18年公開)。ヒロインの二階堂ふみ(27)がDカップ級のバストとピンク色のトップを解禁してファンを驚かせた。

「米倉はかねがね『作品に必要なら脱ぐ』と周囲に話しています。現在もネットフリックスで配信されるドラマの収録中ですが、国際派女優への憧れが強い。海外の映画祭を意識した作品であれば、ロケットバストを出し惜しみせずに過激な絡みシーンもいとわないのでは」(竹下氏)

 米倉が一糸まとわぬ姿で女性誌「an・an」の性特集号の表紙を飾ったのは04年。椅子の背もたれで絶妙にバストトップを隠していたが、18年を経て、円熟味を増した完熟先端の解禁が待たれるのだ。

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