ウィル・スミス、平手打ち騒動で政界進出の夢が遠のいた?

 テニスのウィリアムズ姉妹一家を描いた映画「ドリームプラン」で父親役を演じ、今年のアカデミー賞主演男優賞を受賞したウィル・スミス。だが、3月27日に行われたアカデミー賞授賞式でプレゼンター役のコメディアン、クリス・ロックを平手打ちしたことが米国内で厳しい非難を集めている。

 脱毛症で悩む妻の髪型をブラックジョークにされて激怒した末のもので、日本など国によっては同情的な声が多い。とはいえ、米国の文化や価値観では暴力は絶対悪。殴った動機に関係なくスミスに対するバッシングは収まる気配を見せない。

 1日には「他の候補者と受賞者の祝福の機会を奪ってしまった。どのような処分も受け入れる」とコメントを発表。賞を主催する映画芸術科学アカデミーからの退会を表明している。気になる今後についてだが、「俳優業よりも以前から噂されていた政界進出に大きな影響が出るのは間違いない」と指摘するのはハリウッド事情に詳しい映画ライター。

「以前から彼は政治に強い関心を持っており、これまでインタビューでも将来的な政治家転身を匂わせるコメントをたびたび行っていました」

 ハリウッドからの政界進出は第40代のロナルド・レーガン元大統領をはじめ、86〜88年に市長経験があるクリント・イーストウッド、03〜11年にカルフォルニア州知事を務めたアーノルド・シュワルツェネッガーなどの例が有名だ。

「プロレスラーから俳優転身後にも数多くの作品に主演する“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンは次の大統領選への出馬も噂され、本人も前向きな発言をしています。他にもアンジェリーナ・ジョリーやクリス・エヴァンス、マシュー・マコノヒーら主演級の大物も政界進出の噂が流れています。なかでもウィル・スミスは白人層にも人気で、州知事や連邦議会議員でも当選の可能性は高いと言われていましたが、今回の一件で築き上げたクリーンなイメージを地に落としてしまった。実際、『政治家への道は絶たれた』と報じるメディアもあります」(同)

 莫大な資産があるので俳優業を引退しても一生遊んで暮らすことは可能だと思うが…。

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