唐田えりかがNHKで大胆シーン!岡田将生との“攻めた芝居”が話題に

 4月5日からスタートしたNHK土曜ドラマ「地震のあとで」で、女優・唐田えりかの演技が注目を集めている。

 このドラマは、村上春樹が阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件をきっかけに書いた短編小説が原作。演出は「あまちゃん」でも知られる井上剛氏が手がけており、岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市といった実力派が回ごとに主人公を務めるというスタイルだ。

 注目が集まった第1話では、岡田演じる男性が仕事の関係で北海道・釧路を訪れ、そこで出会った女性たちと一夜を共にする流れに。登場するのは、北香耶演じるケイコと、唐田えりか演じるシマオ。物語が進むなか、3人はケイコの知人が経営するラブホテルで一泊する展開になり、NHKらしからぬ濃厚なラブシーンが描かれた。特に話題を呼んだのが、唐田の“攻めた演技”だ。

「『明日、地震が起こるかもしれない。酔って道端で凍え死ぬかもしれない…何が起こるかわからないんだからさ』というセリフで岡田に迫り、ベッドへと誘導。その後の描写では、唐田が快楽に身を委ねる声がそのまま流れ、視聴者の度肝を抜きました」(テレビ誌記者)

 通常、地上波のドラマでは控えめに処理されがちなラブシーンだが、今回はNHKが一歩踏み込んだ演出に挑戦。SNSでは「唐田さんの演技、すごすぎて声出た」「NHK攻めすぎじゃない?」「唐田えりか、完全復活してる」などの声が飛び交っている。

 唐田といえば、過去の報道により活動をセーブしていた時期もあったが、Netflixの「極悪女王」での熱演。今回の好演と共にネットでは「東出の一件があったからこそ、演技に説得力がある」「彼女の覚悟が伝わった」と、女優としての存在感が改めて見直されているようだ。

 これまでのイメージに縛られず、作品ごとに新しい顔を見せてくれる女優として、今後ますます注目される存在になりそうだ。

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