TBS安住アナ、THE TIME,で「春なのに」に酔いしれるも“ため息、また1つ”のワケ

 TBSの安住紳一郎アナウンサーが3月30日、総合司会を務める情報番組「THE TIME,」(同局系)に出演。歌手・柏原芳恵の「春なのに」のピアノ演奏に聴き惚れ、視聴者を癒した。

 この日、視聴者からのリクエスト曲をピアニストが生演奏する「けさの一曲」で流れたのが「春なのに」。目を閉じて聴き入る安住アナの姿が印象的だった。ネット上では「安住さんも嬉しそうに聴いてらっしゃいましたね」「今日1番よかったのは『春なのに』を聴いている安住アナでした」「安住さん、目を閉じてうっとりと」といった声があり、安住アナが聴き惚れる姿に癒されたようだ。

 3月28日の放送では、好きな〝春ソング〟を聞かれて「春なのに」と答えていた安住アナ。よほど、この曲が好きなようだ。また、2008年3月には自身のラジオ番組のブログで「伊集院さんの降板宣言を聞いてとてもショックをうけました。いろいろ考えてしまいますよ。春なのにね。柏原芳恵でした」と告白。実は今、安住アナも〝春なのに〟ため息が出ることがあるようだ。

「21年10月に始まった『THE TIME,』の視聴率が芳しくありません。安住アナが登板するとあって、放送前から注目を集めましたが、フタを開けてみれば安定した低空飛行。世帯視聴率は6時台が3%台、7時台は4%台が続いています(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)。トップを争う『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)、『めざましテレビ』(フジテレビ系)は7〜8%台を誇っています。TBSの〝絶対的エース〟といわれる安住アナにとっては、自身のキャリアを汚すことにもなりかねません。ため息が出るのも無理はないでしょう」(テレビ誌ライター)

「春なのに」を、目を閉じて聴いていたとき、自身の立場を憂いていたのかも。

(石田英明)

エンタメ