中川絵美里が生放送で「シェー」披露、“逆手”にアッパレな憶測

 フリーキャスターでタレントの中川絵美里が情報番組の生放送中に「シェー」のポーズを披露。他の出演者とは逆の手を上げる“逆手”となったが、その理由についてアッパレな憶測が広がっている。

 12月7日放送の「新・情報7days ニュースキャスター」(TBS系)で出演者が「シェー」を披露したきっかけを作ったのは、司会の脚本家・三谷幸喜氏のこんな一言だった。

「流行語大賞が発表になったじゃないですか。僕にとっての流行語のナンバー1はやっぱり『シェー』なんです。『シェー』、覚えてます?」

 これに隣に座る安住紳一郎アナウンサーは「『シェー』、流行語取りましたっけ?」と問いかけると、三谷氏は「それは知らないけど…」と答え、ゲストの弁護士・菊間千乃氏に「やってみてもらってもいい?」と「シェー」のポーズをリクエスト。菊間氏が「シェー」のポーズを取ると、三谷氏は「違うんですよ」とダメ出しして、本気の「シェー」を披露。右手を高々と上げて「ここ、ピーン、シェー!ピッと伸ばす」と右肘をまっすぐに伸ばすよう強調し、安住アナが「また来シェー(来週)!」とスタジオトークを締めくくった。

 その後、画面中央に提供のスポンサー企業名が映し出される中、中継先から天気キャスターの中川絵美里が登場。スタジオの出演者と同様に「また来シェー!」と、「シェー」のポーズを決めたのだが、ピーンと突き上げたのは左手。スタジオとは逆の手を上げたことで、中川を称賛する声が相次いでいたという。

「『シェー』は赤塚不二夫さんの漫画『おそ松くん』に登場するイヤミが行うギャグで、流行したのは1964年。当時はゴジラも『シェー』のポーズをするなど、日本中にブームを巻き起こしました。どちらの手を上げるか、明確なルールはありませんが、中川さんが左手を上げた際、画面にはスポンサー企業のクレジットが表示されていました。右手をあげれば、企業名に当たってしまうことから、あえて左手を上げたのではないか。そんな憶測が流れ、ネット上では『スポンサーへの気遣いすごいな』『左手のシェーは計算していたのか』といった反応が見られました」(メディア誌ライター)

 中川絵美里の対応力を見せつける放送回になったようだ。

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