宮迫博之、詐欺グループの忘年会に参加も再び“オフホワイト”な結末

 お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が九死に一生を得たか。6月7日発売の「フライデー」が、宮迫を含むお笑い芸人らの“闇営業”疑惑を報じた。

 記事を要約するとこうだ。お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也が、所属先の吉本興業を通さず、振り込め詐欺グループの忘年会に仲間の芸人を仲介。入江のほか、宮迫、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、レイザーラモンHGらが忘年会に参加し、歌やトークなどを披露した。主催者の詐欺グループからは入江を通じ、1人100万円のギャラを受け取ったという。同誌が宮迫を直撃したところ、宮迫は忘年会に参加したことは認めたものの、振り込め詐欺グループとは知らず、ギャラの受け取りも否定した。

 7日は複数のスポーツ紙が入江の問題を報道。それによると、吉本興業は今月4日付で入江との契約を解消。事実上の解雇となった。また、宮迫らに対しては厳重注意の処分が下ったことも判明。テレビ局側の対応だが、同日の「日刊スポーツ」は、宮迫が司会を務めるバラエティ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)に関しては問題ないことを報じた。

「宮迫のトラブルといえば、2017年に『週刊文春』が報じた2人の女性との“不貞疑惑”が真っ先に頭に浮かびます。文春の直撃取材に宮迫は否定しましたが、再度『本当に真っ白ですか?』との問いかけに『オフホワイトです』と曖昧な返答。オフホワイト発言がウケたのか、宮迫には大きなダメージはありませんでした。今回の入江の騒動でも、宮迫は振り込め詐欺グループのこともギャラのことも否定していますが、真相は藪の中。でも、『アメトーーク!』出演にも支障がなく、あやふやなまま逃げ切れそうな雰囲気。かつての不貞疑惑同様、“オフホワイト”な結末になるような気がします」(芸能記者)

 だんだん黒ずんでいかないことを祈る。

(石田英明)

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