新天地・札幌での自宅がついに決まった北海道日本ハムの新庄剛志ビッグボス。12月14日にはインスタグラムに《北海道に住む家も決まり、寒いので庭にサウナを作って貰います》とのメッセージとベランダらしき場所に設置した大きなサウナ小屋の画像を投稿。
家にサウナなんてセレブでなければ無理と思っている人も多いかもしれないが、近年はマイサウナを持つ庶民も急増。ちなみにビッグボス宅にあるのは海外では「バレル」と呼ばれる樽型サウナ。家庭用として定番のモデルだ。
このタイプの価格は、安いものでも150万円。ただし、それ以上にネックなのが大きさ。3畳弱の大きさがあり、いくら広い分譲マンションでもベランダに置くのはまず不可能。一軒家でも庭面積が取れない首都圏だと、設置は難しいかもしれない。
「そんな日本の住宅事情を反映し、売れ筋なのは0.5畳〜1畳ほどの1〜2人用サウナ。また、今はリフォーム工事の際にサウナを入れる人が増えているほか、購入者がオプションでサウナを付けられる分譲のマンションや戸建ても多いです」(情報誌ライター)
また、簡易的なもので良ければコストもかからず、場所も取らない。
「1人用のスチームサウナなら1万円台で買えますし、折り畳めるので収納にも便利。あと、浴槽をサウナ状態にできる便利グッズの『サウナ傘』は2000円前後、半身浴の際に着用することで上半身が汗ダラダラになる『サウナケープ』は100円ショップで売っています。お金をかけずとも、サウナ気分を自宅で味わうことはできますよ」(同)
ビッグボスの新居にあるような本格的なサウナは無理でも、この程度だったらなんとかなりそう。家庭でサウナ気分が味わえれば、バスタイムが今まで以上にリラックスできるひと時となるはずだ。
※画像は樽型サウナ。