「相棒」役で歴代1位の反町隆史、私生活で虎視眈々と狙う“大記録”とは?

 俳優・水谷豊の主演ドラマ「相棒season20 元日スペシャル」(テレビ朝日系)が1月1日の夜9時から放送される。毎年恒例の元日スペシャルでは、反町隆史はこれが最後の出演となる。

 同作は2000年に放送スタート。反町は15年放送の「season14」から水谷演じる杉下右京の4代目相棒・冠城亘役を務めている。昨年放送を開始した「season20」の第7話で〝相棒〟としての出演回数は125回となり、過去最多を記録。同シーズンの最終回をもって卒業する。

 反町の卒業理由については、21年12月2日発売の「週刊文春」がマンネリ化を1つの理由に挙げている。7年もの間、同じ相棒だとドラマのストーリーが似てくるというデメリットがあったという。また、反町も役のイメージがつき過ぎると考え、50歳を前に〝新たな挑戦をするなら今〟という思いもあったようだ。

「相棒」の放送は毎年10月から3月までの2クール。通常の1クールのドラマに比べて撮影にかかる時間も長く、その期間は7カ月に及ぶといわれている。1年の半分以上を「相棒」の撮影に費やしてきた反町。卒業後はいわゆる「燃え尽き症候群」にならないか心配だが、私生活では心底打ち込める〝相棒〟がいるようだ。

「登山とバス釣りです。反町は世界最高峰のエベレスト(標高8848メートル)に挑戦したことがあります。なんと、6800メートルまで登ったというから大したもの。高山病になったそうですが、登山の魅力に取りつかれているようです。また、反町のバス釣り好きは芸能界でも有名。世界有数のバス釣りスポットの琵琶湖付近に別荘を購入し、バス釣りのためのボートも数隻所有しています。反町が釣ったバスの最高記録は全長69センチ。世界記録は全長73.5センチで、これを破ることが夢だそうです」(芸能記者)

 登山にバス釣りと、プライベートでも記録を更新していきそうだ。

(石田英明)

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