安達祐実「四十路肌着モデル」の艶ボディ解禁【1】アンダーウエアからCカップ渓谷

 がま口財布を首からぶら下げて、「同情するなら金をくれ!」の名セリフで一時代を築いた少女の面影はどこへやら。花魁に扮して過激な情交シーンに挑んだかと思えば、妊婦姿も惜しげなく晒す。出産、離婚、再婚を経て、アンダーウエアのモデルとして熟年フェロモンを振りまく「四十路の艶」の核心に迫る。

 四十路女優の再ブレイクが止まらない。

「ひまわり」以来、25年ぶりにNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に出演が決定するなど、今やドラマに引っ張りだこの安達祐実(40)。

 かつて子役だった頃のイメージは払拭され、近年は妖艶アクトレスとして、不動の地位を確立しつつある。スポーツ紙芸能担当記者も、その人気ぶりには目をみはるほどだ。

「子役時代を知らない若い世代にも、キレイでかわいい美魔女として受け入れられ、女優として見事にモデルチェンジを果たしました。最近はファッション誌にも登場し、女性層からの好感度も急上昇しています。キャリアが長く、とにかく経験が豊富。演技の幅も広いので、2時間ドラマのゲストで重宝がられ、来年以降もオファーが殺到しています」

 根強い女性人気を裏づけるのが、アンダーウエアモデルの大仕事だ。安達はワコールのブランド「ウンナナクール」で、21年春夏シーズンからイメージモデルを務めている。

「現在、安達がPRしている新作は、ワイヤーを使わずに着け心地のよさを追求した『364ブラ』。公式サイト上ではレース柄のものを着用して、そのCカップ級の胸元を披露。40秒ほどのイメージムービーは、ソファで寝転んでいたり、オヤツをつまんでいたりと、安達の日常を捉えたショットがてんこ盛りで、ファン垂涎の作品に仕上がっています」(スポーツ紙芸能記者)

 いまや第二絶頂期を迎えつつある安達だが、最初にビッグチャンスをつかんだのは91年。ハウス食品「咖喱工房」のCMに抜擢されると、「具が大きい」のフレーズで知名度が急上昇。93年公開の主演作「REX恐竜物語」で華々しく銀幕デビューを飾った。

 芸能評論家の竹下光氏がその内幕を語る。

「ハウスカレーのCMのオーディションで、最後まで争ったのが同じく子役だった中川翔子(36)。その後の安達のブレイクを見て、相当悔しがったそうです」

 安達を国民的女優に押し上げたのが94年放送の「家なき子」(日本テレビ系)。最高視聴率37.2%をマークし、劇中のセリフ「同情するなら金をくれ」はその年の新語・流行語大賞に選出された。

「安達の所属先は大手のサンミュージックプロダクション。事務所のプッシュもあって、97年放送の『ガラスの仮面』(テレビ朝日系)をはじめ、多くの連ドラに主演。年収は1億円を超えていたのに、本人はお金に無頓着。月数千円のお小遣いしかもらっていなかったそうです」(竹下氏)

 だが、子役の絶頂期はいつまでも続かない。

*「週刊アサヒ芸能」12月9日号より【2】につづく

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