杉村太蔵が太田光に「アッタマきた!」 大炎上後とは思えぬKY行動とは?

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵が11月7日放送の「サンデージャポン」(TBS系)に出演し、炎上騒動を起こした爆笑問題・太田光に大ブーイングを浴びせている。

 太田は、10月31日放送の同局系選挙特番「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」にスペシャルMCとして出演。生放送中、大物政治家らに中継でインタビューを行ったが、自民党の甘利明前幹事長への「ご愁傷様」発言や、二階俊博元幹事長には「人相悪いですね」「いつまで政治家を続けるおつもりですか?」と問いかけるなどし、世間から「あまりに礼節を欠いている」「態度が悪すぎる」との批判を集めていた。

「サンジャポ」では、番組MCの暴走をVTRで紹介。杉村は一連のMCぶりについて「あんなに選挙特番見てね、ヒヤヒヤヒヤヒヤ、何やってんだっていうね。選挙って(政治家は)命懸けでやってますしね」と太田の振る舞いに苦言を呈すると、中継中の太田のトークが長すぎることで、本来聞かなければならない政治家の考えを引き出すことができなかった点も残念だったと語っている。

 また、騒動から1週間が経ったこの日、「サンジャポ」収録前の太田の様子についても、杉村は「今朝、楽屋にあいさつに行ったんですよ。あったま来たのは、太田さんって『パン』って楽屋でオモチャのピストルで遊ぶじゃないですか。『パン』じゃないんですよ!」と全く反省をしていない様子の太田を説教。この暴露に太田は赤面しながら顔を伏していた。

 続けて、杉村は「激怒を通り越してますよ。古今東西ね、選挙特番のMCが大炎上したのはあなただけですよ」とも指摘し、終始太田は「自分の力不足」と反省しつつ、共演者からのお叱りを受け入れている。

「太田の収録前の“ピストル遊び“はかねて他のタレントからもクレームがあがっており、本人も、周囲からすでに飽きられていることを自覚。仕方なく、イヤイヤな表情で“撃たれるフリ“をしてくれると話していました。ただ、杉村の暴露により、つい1週間前の大炎上がありながら、平然と共演者への悪ふざけを続けていたことが分かり、ネットでは『本当にこの人は人をキレさせる天才』『ここまで空気の読めない芸人さんも珍しい』との呆れ声が続出。一方で、ピストル遊びをするかのごとく政治家を挑発した太田のブレない姿勢を評価する声もみられました」(芸能記者)

 杉村の番組MCに対する珍しい公開説教となったが、果たして太田の心にれだけ響いているだろうか…。

(木村慎吾)

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