杉村太蔵が「無口評論家」に!? 地元北海道のローカルフードにも反応せず…

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵が8月18日、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演。地元北海道で親しまれているローカルフードを、どうやら知らなかったようだ。

 1979年創刊の海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」。21年に初の国内版「東京」を出版し大ヒット。9月1日には「日本」版が史上最多の1056ページのボリュームで発売される。
 
 番組では発売に先がけ、「日本」版の一部、北海道のページを紹介。その中で「ローカル味」として、「ビタミンカステーラ」「ようかんパン」「ちくわパン」などが紹介されていた。
 
 北海道旭川市出身の杉村は、これらのローカルフードについて聞かれたが、ビタミンカステーラには「ビタミンカステーラ?」とピンとこないようで、「いい、おいしい」と付け加えたがいかにもウソっぽい。ようかんパンには「ようかんパン?そうね、いいんじゃないかな」と言うものの真実味が感じられない。ちくわパンには「ちくわパン?」と復唱するだけでコメントが出てこなかった。

「地球の歩き方」日本版で紹介されるほどのローカルフードを知らなかった杉村。スタジオからは驚きの声が上がり、失笑も漏れた。

「ビタミンカステーラは、杉村の地元である旭川市の製菓会社が製造・販売するカステラ。北海道民であれば、1度は食べたことがあるといわれるほど有名です。杉村が知らなかったのは意外でした。ようかんパン、ちくわパンはともにご当地パンとして広く知られています。どちらも初耳だったとしたら、道民はさぞかしがっかりしたことでしょう」(グルメ誌ライター)

〝薄口評論家〟として知られる杉村だが、北海道のローカルフードについては〝無口〟になってしまった。

(石田英明)

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