Z世代が選ぶトレンドランクを児嶋一哉が検証!「流行った芸能人」1位に衝撃

 マーケティングに重要な役割を果たす「Z世代」なる言葉をご存知か…?

 この言葉は、1991年に出版され世界的なベストセラー作品となった、カナダの小説家、ダグラス・ケープの作品「ジェネレーションX—加速された文化のための物語」に由来する。同作の登場人物が1960年代後半から80年代初頭に生まれていることから、この時期に生まれた世代を「X世代」とし、そこを起点として80年代から90年代前半に生まれた世代を「Y世代」。それに続く世代ということで、90年代中盤以降に生まれた世代を「Z世代」と呼び、アメリカと日本でその時期にやや違いはあるものの、日本では96年から2015年に生まれた世代と定義され、2021年に6歳から25歳になる若者を指す。

 アンジャッシュ・児嶋一哉のYouTubeチャンネル〈児嶋だよ!〉の10月8日投稿回、「児嶋さんに若者たちの2021年トレンドランキングを見せてみた」では「Z世代(女性)が選ぶ2021年上半期トレンドランキング」を発表。児嶋も知らなかったという「Z世代」の定義に触れた後、ジャンル別のランキングを見ていった。

 ベスト3を上げると、まず〈流行ったコトバ〉は1位「はにゃ?」、2位「アセアセ」、3位「ぴえん」。〈流行った食べ物〉は1位「地球グミ」、2位「トゥンカロン」、3位「おうちでペッパーライス」。〈流行ったYouTuber〉は1位「コムドット」、2位「中町綾チャンネル」、3位「パパラピーズ」。〈流行ったTikToker〉は1位「なえなの」、2位「景井ひな」、3位「徳川家康(17)」……と、耳慣れないワードが並び、児嶋もやや戸惑い気味。

〈流行ったアーティスト〉1位の「BTS」、〈流行ったinstagramer〉1位の「渡辺直美」、〈流行った芸能人〉1位の「新垣結衣」あたりから、ようやく馴染みの名前が並んだが、「結衣ちゃん、ずっと流行ってるけど…」と不思議そう。だが「結婚されたとか…?」と、去る5月19日にシンガーソングライター・星野源との結婚を公表したことに触れると、納得顔を浮かべた児嶋だった。

 児嶋同様、出てくるワードに筆者もちんぷんかんぷんだったが、読者諸兄もまずはとっかかりとして、今投稿回で若者の流行りをお勉強してみては…?

(ユーチューブライター・所ひで)

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