芸能活動復帰後もあまり活動の広がりが見えない、アンジャッシュの渡部建。かつての立て板に水のトークがむしろ足枷になっている印象もあるが、復帰後に口にするのはやたらと反省の弁ばかりで、「お笑い芸人なんでしょ?」と視聴者のほうが戸惑っている様子。そんな中、ダウンタウンの松本人志が2月放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、渡部の“反省キャラ押し”に対し「謝らなくていい」「絶対またやるし」と発言したことが話題になっているようだ。
「8日に放送された千葉テレビの冠番組『白黒アンジャッシュ』の冒頭で、児嶋一哉さんが『ワイドナショー見てる?』と渡部さんに聞くと、あまり見ていないという反応でした。児嶋さんが話題にしたのは、松本人志さんがどこまで本気かは分かりませんが、渡部さんの復帰回の様子を見て、また不貞行為をやるから謝るな、などと語ったこと。渡部さんはそれをネットニュースで知ったようですが、これを受けて児嶋さんから『(また)やってんのか、お前?』と質問されると、『いやいや、やってないです。とんでもないです』と困った表情で否定。その後も収録のお蔵入りなどをネタにツッコまれると、『もう絶対ないようにします。大丈夫です』と繰り返すのみ。実際に今は女遊びをできるわけがないでしょうし、反省も本心からと思われますが、多少は渡部さんに対する同情の声もあるのかなと思いきや、やはり世間の風当たりは厳しいようです」(芸能ライター)
実際にSNS上では「松本人志に同意」「渡部が以前はスタッフや後輩に偉そうにしてたと児嶋が言っていた。やっぱ反省してますだけで許されるとは思えない」「今度やったらすぐにタレ込まれるからやりたくても無理だと思うw」など、ネガティブなものばかりで同情の声はほぼ皆無。おまけに「渡部ありきのコンビだったから児嶋が上に立っていてはやっぱり面白くならない」と、アンジャッシュの存在意義に疑問符を突きつける意見もあった。
どちらにしても、テレビでの顔と起こしたスキャンダルの内容があまりにもかけ離れていたため、いくら反省されても「じゃあ応援しよう」「頑張って」とはならないのが現実。だからこその「謝るな」なのかもしれない。
(塚田ちひろ)