「何でも言っていいと思ってんの」児嶋一哉が有吉弘行にガチギレ後、ツイート削除のてん末

 ひと悶着はあったものの、結果的には双方にプラスに働いた!?

 16日に放送された有吉弘行がパーソナリティを務めるラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFM)での有吉のイジリ発言に、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉がツイッターにて、怒りを露わにする騒ぎがあり、フォロワーをザワつかせた。

 事の発端は有吉が番組アシスタントであるお笑いコンビ「デンジャラス」の安田和博のYouTubeチャンネルをディスった流れで、児嶋のYouTubeチャンネルについても「児嶋さんとかみたいな、クソみたいなYouTube」と言及したこと。

 その後も有吉は「結構儲けてるんでしょ?『地雷メイクやってみた』。はあ?みたいな。恥ずかしくないの?って思うけど、YouTube見てる人たちは『児嶋もやってんだ。見てみるか』って見てくれてね、いい方向にいってるわけでしょ。だから、何でもいいんだな」といった辛口コメントを残している。

 これを知った児嶋は同日にツイッターで「有吉クソみたいなYouTubeって言ったの?」と反応。続けて、「スタッフと頑張ってやってるんだけど、、何でも言っていいと思ってんのかな?」と、いつものキレ芸とは思えないガチなトーンのツイートを投稿。

 この児嶋の投稿にフォロワーはヒヤヒヤしていたものの、翌17日に児嶋は「Twitterを卑怯な使い方をしてしまいました、、、」と反省し、「本人とも話せたので全然大丈夫です!お騒がせしました」と、謝罪ツイート。すでに前出の苦言ツイートも削除されており、当人同士で話し合ったことで解決したようだ。

 児嶋としては今回の一件はやらかしてしまったという心境だろうが、ネット上では「すぐに謝れるのは大人だと思う」「自分はともかく一緒にやってきたスタッフもいるわけだから黙ってられなかったんだろうな」「本気でキレるとこ見た事ないから一瞬ヒヤッとしたけど、大島さんが仲間思いなのが伝わった」など、児嶋の株が上がったという意見が見受けられている。

「相方の渡部建が不貞スキャンダルを起こし、コンビとしての活動もできないという苦しい状況を打破するために、スタッフと試行錯誤して頑張ってきたYouTubeを叩かれたことで児嶋もカチンとしてしまったのでしょう。ただ、有吉に関しても本当に興味がないことには言及しないタイプですから、こうやってディスりを入れつつも話題にすることで児嶋のYouTubeチャンネルが注目されるようにという優しさがあったのでは? と推測する意見も多く、有吉もそこまで好感度を落としていません。実際、渡部の名前も未だに定期的に出していたりと、見方によっては愛が感じられますよね」(エンタメ誌ライター)

 ちなみに有吉は同ラジオで今回のように芸能人をディスることは珍しいことではないが、三谷幸喜や若槻千夏、中村獅童の悪口を言うのは禁止となっている。

 その理由について有吉は9日放送回でそれぞれから過去に直接クレームが入ったことを明かしたうえで、「直接言われた方のことはイジらない、というルールになってますんで、各芸能人の方も気に食わないなって思ったら、私に直接文句を言ってくだされば、それ以降悪口は言いませんので」と話していた。

 そのため、今回の件で児嶋イジリが封印となってしまうのかが少々心配なところだけに、どういった形で解決したのかも気になるところだ。

(権田力也)

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