今井絵理子氏、流行りのオンラインサロン開設もネット民の猛反発を受けたワケ

 元SPEEDで自民党参院議員の今井絵理子氏が、8月1日に公式オンラインサロン「Eriko’s Style」を開設する。7月15日にツイッターなどを通じて発表したが、ネット上には反発の声があがっている。なぜか? オンラインサロンの中身を見てみると……。

 オンラインサロンとは、ネット上で運営される有料の会員制コミュニティーのこと。主催者と会員のみのクローズドな空間で情報を得たり意見交換ができたりするのが特徴だ。実業家の堀江貴文氏など、多くの著名人もオンラインサロンを開設している。

 公式オンラインサロンを見てみると、今井氏は「現在のコロナ禍において、なかなか皆さんと直接お逢いすることができない状況で、どうにか私の活動や考えをお伝えすることは出来ないか? 皆さんと定期的にコミュニケーションできる環境はないか?」と模索した結果、オンラインサロンを立ち上げたことを説明。

 内容については「〝ここだけ〟の話盛り沢山で、定期配信する動画や、皆さんからのリクエストにもお答えしたり、双方向での意見交換などもしていきます」とのこと。「そして一人の女性として、一人の母として、様々な私をこのオンラインサロンで出していきます」と抱負を語った。月額は3500円だ。

 これに対してネット上では「月額3500円も国民に払わせて行うことではない」「月額3500円は高くないですか」「議員報酬もらってるやろうに、会費とって触れ合いの場って言われても」「女性として母としてより、国会議員としての今井絵理子を出してください」などと手厳しい。

「まず、月額3500円は高いという声が圧倒的でした。オンラインサロンは月額3000円〜1万円が相場だといわれていますが、タレント出身で、政治家としてもとくに強みのない今井氏にしては、強気の価格設定だと感じたのでしょう。また、今井氏といえば、元市議の男性との不貞疑惑がいまだに尾を引いています。過去に不貞騒動を起こしながら〝一人の母として〟語る資格などないと、拒絶反応があるのも否めません」(週刊誌記者)

 開設前から前途多難だ。

(石田英明)

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