比嘉愛未の代役ドラマ「推しの王子様」スタートで気になる深田恭子の”いま”

 女優の深田恭子が梅雨の晴れ間に散歩を楽しんだようだ。7月13日発売の「フラッシュ」が伝えた。

 適応障害の治療のため、5月26日に芸能活動休止を発表した深田。その後、近況は明らかにされていなかったが、「フラッシュ」が散歩中の姿をキャッチした。7月上旬、梅雨の晴れ間の夕暮れどき、都心の高級ブティックが並ぶ通りで、ゆっくりとした足取りで散歩。全快ではないようだが、散歩を楽しめるまで回復したようだ。

 実は、散歩は適応障害の改善にも役立つという。

「適応障害は環境の変化などのストレスによって気分が落ち込んだり、意欲が低下したりする疾患です。ストレスを解消することが大事ですが、散歩であれば手軽にできます。深田さんは夕暮れどきに散歩をしていましたが、できれば朝がおすすめ。太陽の光を浴びると、セロトニンという脳内物質の分泌が活発化。セロトニンは精神の安定や安心感、平常心をもたらします。また、朝に散歩などの軽い運動を行うと脳も体も目覚めます」(健康ライター)

 この分だと全快の日も近そうだが、仕事を離れているからこその心配の種もあるという。

「7月15日にスタートする比嘉愛未主演の『推しの王子様』(フジテレビ系)は、もともと深田が主演するはずでした。比嘉にとっては初めてのラブコメで、本人も力が入っているとか。深田の主演ドラマといえば、昨秋の『ルパンの娘2』が5.7%、19年夏の『ルパンの娘』(ともにフジ系)7.2%、19年春の『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)8.4%、18年春の『隣の家族は青く見える』(フジ系)6.2%、16年の『ダメな私に恋してください』(TBS系)9.5%、14年秋の『女はそれを許さない』(TBS系)6.1%と6作連続で視聴率が一桁続き。突然の降板で迷惑をかけたとはいえ、これで代役の比嘉が二桁をとったら気にしないわけはないでしょう」(テレビ誌ライター)
 
 ただ、ドラマやCMが途切れないことでわかるように、深田はスポンサー受けが抜群といわれる。「劇場版ルパンの娘」が公開される10月までには、深キョンスマイルを見られることを心待ちにしたい。

(石田英明)

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