女優たちの間で全脱ぎダイエットが流行したのは10年ほど前からだが、最近になって再び“着ない派”女優が増えているという。
自宅のあちこちに全身が映る鏡を配置し、マッパでどの角度からもボディチェック。目を背けたくなる部分を集中的にトレーニングして磨き上げていく。
「生まれたままの姿で過ごすのは一番の美容法」と公言していたのは、深田恭子や長澤まさみ、藤原紀香といった美ボディ女優たちだ。
「ジムでのトレーニングは確かに引き締まった肉体を作り、筋肉もつきますが、女優たちに必要なのは、しなやかさと色気。誰もいない自宅とはいえ、やはりハダカ状態だと恥じらいが出る。その緊張感で気になる部分をチェックしながらケアすると、自信を持って披露できる肉体に生まれ変わるんです」(映画関係者)
自信が女優の大胆な演技を引き出すのだそうだ。
現在、ドラマ、CMに引っ張りだこの人気女優Kもこのほど裸族の仲間入りを果たした。
「Kが裸族になったのは、田中みな実の写真集を見てからだったといいます。田中の写真集は、発売1カ月で50万部達成の大ヒットでした。ランジェリー姿やぎりぎりのセクシーポーズが掲載されていますが、女性からも圧倒的に支持されたんです」(女性誌編集者)
美容インフルエンサーとしても女性から大人気の田中は、「小柄でも、メリハリのある究極の美ボディで、肌の美しさは女優の中でもトップクラス」(スタイリスト)とプロからも絶賛されるほど。
「Kも写真集を出版しましたが、その際に参考にしたのがまさに田中の全裸ダイエットだったそうです」(前出・女性誌編集者)
最近になってKがハマっているのが〝サ活(サウナ活動)〟で、本人もYouTubeで紹介している。
「週2ぐらいのペースでサウナに通っているそうで、愛用しているサウナ着は、胸の谷間が見えて、太ももが露わな超ミニなんです。親友のNとも、よく一緒に行くそうですが、だんだんサウナ着の露出が大きくなったとか」(芸能関係者)
Kは田中を見習って、自宅でもハダカで活動していることもあるが、Nが遊びに来ると、さすがにこのサウナ着で過ごし、Nにも〝裸族〟入りを勧めているという。
「KもNも太りやすい体質ではないとはいえ、やはり体型を維持するためには節制が大事。でも、細かい食事の管理や運動を組み合わせるのは、彼女のように多忙だと難しいですから、手っ取り早く、確実に効果が出るのが自宅で着ないことなんです」(前出・芸能関係者)
裸族女優は今後も増えそうだ。