先輩にもタメ口だった上野樹里が“神対応女優”に変わった契機とは

 女優の上野樹里の撮影現場を6月14日配信の「スマートフラッシュ」がキャッチ。昔とは違って上野の評判はすこぶるいいようだ。

 記事によると、上野は大雨にもかかわらず、笑顔で撮影に臨んでいたという。土砂降りの中、撮影の合間に顔が曇っても全くおかしくないが、掲載された写真では上野は落ち着いた表情。大人の女優の雰囲気を漂わせている。

 上野といえば、撮影現場での態度に疑問符がついたことがあった。上野は2011年放送のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」に主演。同年1月の「週刊ポスト」によると、上野は共演する大竹しのぶや鈴木保奈美、宮沢りえといった大物女優に対して、ほとんどタメ口のノリで話しかけるとのこと。上野に悪気はないようだが、主演とはいえ年下の女優からタメ口で話されたら、いい気はしないだろう。

 超天然なのか、マナー知らずなのかはわからないが、そんな上野を変えたのが16年に結婚したロックバンド・TRICERATOPSの和田唱だという。

「上野は18年8月放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!SP』(フジテレビ系)に出演。撮影が忙しいときは、和田が食事を作って待ってくれていることを明かしていました。食事後、上野がストレッチをしながら寝てしまったときは、ベッドまでちゃんと連れていってくれるそうです。そんな和田の優しさに影響されて、上野にも人を尊重したり思いやったりする気持ちが芽生えたのかもしれません」(テレビ誌ライター)

 撮影現場で上野が明るく、大人の対応ができるようになったのも和田の影響が大きかったに違いない。

(石田英明)

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