大久保佳代子といとうあさこ、どうにも止まらぬ「貢ぎグセ」

 テレビ番組に欠かせない存在になった女性芸人。ニューフェイスも次々と登場し、ここ数年はその少ない席を奪い合っている感さえある。そんななか、いまだトップを走るベテランが、オアシズ・大久保佳代子といとうあさこ。40代後半にして彼氏がおらず、独身生活を謳歌している2人は気のおけない仲。オトコに貢いだ経験があるところも似ている。

「貯金が1億円を突破したという大久保ですが、14年には年下のカレがいました。『おまえしか乗せないし、送り迎えもする』と言われて、50万円のバイクを買ってあげたそうですが、ほどなくして女性を乗せた形跡を発見。さらに『集金で金を落とした』と言って100万円せびられたこともあるそうです。それでも大久保が高すぎると断ると、10万円まで下がったとか(笑)。当然、お別れとなりました」(芸能ライター)

 いとうの場合は、名門・雙葉小学校から雙葉高等学校というお嬢様。だが、高校卒業後は貧乏生活を送っている。

「19歳で豪邸の実家を飛び出して、ホテルでのアルバイト生活がスタート。そこで知り合った男性と恋に落ち、同棲しました。彼は仕事を辞めてしまい、いとうが1日16時間も働くハメに。おまけに、彼の借金返済まで手伝ったそうです。以降、いとうが付きあった男性はみんなプー太郎になってしまう、負のループ。トータル1200万円以上も貢いでいるといいます。借金の取り立て屋が刃物を持って同棲していたアパートにやってきたという、壮絶な経験の持ち主です」(前出・芸能ライター)

 大久保もいとうも、キャラと反して育ちがいい。毒舌や体を張った仕事をしながらも、品の良さを失っていないのは、その表れといえよう。50歳の大台を前に、今は老後に向けた蓄えに一心不乱。同じ老人ホームに入居するのが、描いている未来予想図だという。

(北村ともこ)

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