フィフィが八角理事長に物言い!響龍さんの訃報に「これは事故だよね」

 タレントのフィフィが4月30日、ツイッターを更新。大相撲の三段目力士・響龍さんが急性呼吸不全のため亡くなったことについて、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)がコメントしたが、フィフィが「物言い」をつけた。

 響龍さんは春場所13日目の3月26日、すくい投げで敗れた際、頭部を土俵に強打。そのまま動けなくなり、都内の病院へ救急搬送された。一部報道によると、響龍さんは救急搬送された際、首から下が動かないと訴えていたが、入院後は徐々にまひした体が動くようになっていたという。ところが、4月28日に容態が急変し同日、急性呼吸不全のため死去した。

 この訃報を受けて、フィフィはツイッターで4月29日配信の「産経新聞」電子版の記事をリツイートし、記事中の八角理事長のコメントを紹介。八角理事長は「突然の訃報に、ただただ驚き、茫然としております。力士らしく、粘り強く耐え、病魔と闘ってくれました。今はただ、安らかに眠ってほしいと願っております」とコメントしたが、フィフィは「〝病魔〟ってこれは、事故だよね…対応も問題視されていたし」と批判した。

 フィフィの意見に対して「病魔ってコメントに何らかの意図を感じます」「病気ではないですね」「事故です」といったリプライが寄せられた。

「直接の死因は急性呼吸不全かもしれませんが、フィフィの指摘通り、〝病魔〟という言葉に違和感を覚える人は少なくありません。取組でのアクシデントが、亡くなった根本原因であることは疑いようのない事実です。また、土俵と相撲診療所までは距離があり、医師が土俵に到着するまで時間がかかったことも問題視されています」(スポーツ紙記者)

 八角理事長にはフィフィの言葉に耳を傾けてほしいものだ。

(石田英明)

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